セラミックス 第40巻 12月号(2005年)

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随想

高温超伝導特集号1000冊空輸事件と
 基礎研究国際貢献

北澤 宏一 979

セラミックスレビュー

光ファイバー ―研究と開発の歴史―

柴田 修一 980

光通信は,「半導体受発光素子」と「光ファイバー」の発明を発端とし,今日のインターネットに代表される大容量情報通信へと発展してきました.前者は光通信用部品と題して第3回レビュー(2003年12月号)でお届けしました.今回は,もう一つの雄である「光ファイバー」をお届けします.産業の米とも称される半導体Siによって集積回路が発展したのに対し,SiO2,すなわちガラスによって光通信は発展しました.同じ元素で二つの分野の発展があった裏には,本文にもある半導体Siの高純度精製技術がガラス光ファイバー作製技術を下支えしたという関係があり,お互いの分野がまさにその時に起こるべくして起こった経緯が隠されています.作製方法からその特性まで,また消えていった技術も含めた歴史的変遷など,光ファイバーのすべてが概観できる入門書として,解説頂きました



特集 韓国のセラミックス事情 1000

 2005年日韓国交正常化40周年を迎え, 両国間の長い歴史的関係をもつセラミックスの分野において, 学術交流が活発化しつつあります. 日韓国際セラミックスセミナーにおいては, 22回を開催する運びとなりました. 過去の清算に関する問題により各種の交流が阻害された時期もありました. しかし, 空前の韓流ブームに沸く中, 改めて韓国のセラミックス事情を明らかにし,この分野における東アジアの将来の展望を見据えることは, 日本の立場をアジアの視点から捉えなおすことのできる絶好の好機会と考えます. 韓国のセラミックス事情と題し, 対象は伝統的なセラミックス産業からナノテクを含むファインセラミックスまで, 内容は学術関係から最近の産業界のベンチャー企業まで, 総論, 各論を問わず, 各方面の専門家の視点から興味深く解説していただくユニークな特集です.(特集担当委員:橋本 忍・北條純一,編集協力:崔 成a〈名工大非常勤研究員〉)


■新しい時代を迎えた日韓学術交流 

新原 晧一 1000

■韓国のセラミックス産業の現状と展望 

    炳植 1005

■韓国陶磁産業発展の模索 

皮  在煥・崔  義錫 1010

■韓国における構造用セラミックスの動向と
  展望(反応焼結とマイクロ波焼結) 

禹  相國・韓  寅燮 1014

■韓国電子セラミックスの研究動向 

朴  宰寛・朴  宰煥・金  炳國 1021

■韓国のナノセラミックス研究開発動向 

左  容昊・李  載星 1025

■韓国のナノセラミックスの産業動向 

沈  光輔・尹  鍾源 1030

部会別研究技術動向

 セメント部会 コンクリート用膨張材の研究動向 

盛岡  実 1035

いま研究室が面白い!!−New Research Cluster−

 物質・材料研究機構
  物質研究所ソフト化学グループ

長田  実 1039

●2006年年会 新企画および予稿原稿作成・研究発表要領 1055

●日本セラミックス協会学術写真賞作品募集 1059

●第19回秋季シンポジウム(2006年)特定セッションテーマ
  
およびオーガナイザー決定 1060

●2006年 年会「リエゾン・セッション」研究発表募集 968

●新刊紹介- 1043 ●Grain Boundary(自由な発想と情報交歓の頁)- 1041 ●トピックス- 1042 ●会務報告- 1044 ●会告- 1045 ●求人- 1053  ●へんしゅうしつ- 1054 
●部会報告- 1044 ●第40巻1〜12号総目次- 1

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