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生まれる前の赤ちゃんを観察できる超音波診断装置には、電圧で伸縮する性質を利用して、超音波を出す材料が用いられている。 |
妊婦の胎児や心臓の動きなどを観察する医用超音波診断装置に用いられる超音波プローブには圧電材料が用いられている。これはジルコンチタン酸鉛系セラミックス材料と呼ばれ、電圧で伸縮して、超音波を出す。この焼結体は幅が8_15mm程度、長さ25_75 mm程度、厚さ0.1_0.5 mmに精密に研磨し、両面に電極を付けた振動子材料である。この超音波プローブ用振動子は1975年から現在までに世界中で累計100万枚以上が使用されている。 |

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製品の使用用途 |
医用超音波診断装置 |
見学可能な博物館など |
特になし |
Key-word |
医用超音 波、診断装置、超音波プローブ、圧電材料、セラミックス |
市場に出回った年代 |
1975年〜現在
*現在とは記事作成時(2008年11月時点での情報です) |
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