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結晶化ガラスに熱をかけて、結晶をガラス内部二析出させた材料。温度による変化がちいさいため、調理器具として使用される。 |
結晶化ガラスは、ガラスを熱処理して結晶をガラス内部に析出させた材料である。膨張が小さいもしくは負の膨張特性を持つ結晶を析出させた耐熱低膨張結晶化ガラスは、温度変化による膨張や収縮の量が極めて小さいことから、急加熱や急冷による破損が起こりにくい。また、一般の耐熱ガラスに比べて軟化変形しにくく耐熱性が高いことから、食器やIH、ガス調理器用トッププレート、電子レンジ用棚板など、幅広い用途で使用されている。 |

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製品の使用用途 |
調理器に用いられる耐熱低膨張結晶化ガラス |
見学可能な博物館など |
電器店で見ることが可能 |
Key-word |
結晶化ガラス、耐熱、耐熱衝撃、調理器用、Li2O-Al2O3-SiO2系 |
市場に出回った年代 |
1957年〜現在
*現在とは記事作成時(2008年11月時点での情報です) |
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