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遠赤外線セラミックスヒーターは、多くの物質(金属は除く)に吸収されやすい波長域(2.5〜30μm)の電磁波を主に放射する。 |
セラミックスは加熱されると、多くの物質(金属は除く)に吸収されやすい波長域(2.5〜30μm)の電磁波を主に放射する。この特長をもつセラミックスを用いたヒーターが、遠赤外線セラミックスヒーターである。遠赤外線セラミックスヒーターは中間媒体を必要としない放射伝熱であり、直接物質に熱が吸収されるため、温度を上昇させることができる。これらのことより遠赤外線セラミックスヒーターが、加熱・乾燥の加熱源として幅広く産業/民生分野で利用されている。さらに電気を熱源とするため環境対策としてのCO2削減にも寄与し、用途が拡大している。 |

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製品の使用用途 |
自動車部品の加熱・乾燥工程 |
見学可能な博物館など |
特になし |
Key-word |
遠赤外線、放射率 |
市場に出回った年代 |
1965年頃〜現在
*現在とは記事作成時(2009年11月時点での情報です) |
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