主催 日本セラミックス協会中国四国支部 共催 岡山セラミックス技術振興財団
第13回となりました『ヤングセラミスト・ミーティング(通称:ヤンセラ)』は、今年は南国高知において開催いたします。
ヤンセラは、優秀な若手セラミスト達が、日頃の研究成果の中でも☆キラリ☆と光る内容を発表するもので、企業にとっては、セラミックス分野の新製品開発や新技術の導入のためのヒントを得られる発表会[V1]です。また、中・四国エリアでセラミックスの研究開発を進める大学などの先生方も多数参加されますので、情報交換や交流を深める絶好の機会でもあります。
現在、取り組んでいる研究をさらに進めたいと考えられている研究者、新たな展開を図ろうとされている企業の方など、多数のご参加を関係者一同心からお待ちしています。
1. 日 時 : 2006年11月25日(土)
開場 8:30〜 研究発表会等 8:40〜16:55交流会17:30〜19:30
2. 会 場 : 高知大学 共通教育棟1号館1階
<高知市曙町二丁目5-1>
3. 参加費 : 発表会 学生 :
600円 一般 : 1,000円
交流会 学生 : 1,200円 一般 : 2,000円
4. 募集定員 : 150名限定
5. プログラム (I→イントロダクション発表者 P→ポスターセッション発表者)
(1)開会挨拶
(8:40〜8:45)
日本セラミックス協会中国四国支部 支部長 窪田 行利(品川白煉瓦)
(2)作品イントロダクション 発表3分 (8:45〜9:27)
No. |
タイムスケジュール |
テ ー マ |
発 表 者 |
S1 |
8:45−8:48 |
『型を使った造形の可能性について』 |
村本 有理 (岡山県立大学) |
S2 |
8:48−8:51 |
『ケレベラ』 |
橘 篤史 (倉敷芸術科学大学) |
S3 |
8:51−8:54 |
『多角形をもちいた作品について』 |
西村 由美香 (岡山県立大学) |
S4 |
8:54−8:57 |
『磁器による造形』 |
房 裕子 (岡山県立大学) |
S5 |
8:57−9:00 |
『無題』 |
山崎 仁史 (倉敷芸術科学大学) |
S6 |
9:00−9:03 |
『デザート皿における花のパターンデザイン』 |
中西 芙美 (岡山県立大学) |
S7 |
9:03−9:06 |
『空間を構成しうる陶磁器デザイン』 |
田口 正人 (岡山県立大学) |
S8 |
9:06−9:09 |
『落葉』 |
平岡 裕香 (倉敷芸術科学大学) |
S9 |
9:09−9:12 |
『水・雨』 |
亀山 恵理 (岡山県立大学) |
S10 |
9:12−9:15 |
『青春』 |
城石 洋輔 (岡山県立大学) |
S11 |
9:15−9:18 |
『伝統的技法を用いた作品』 |
吉川 沙織 (香川大学大学院) |
S12 |
9:18−9:21 |
『複合素材を用いた作品』 |
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S13 |
9:21−9:24 |
『彫刻における素材研究』 |
山本 容資 (岡山大学) |
S14 |
9:24−9:27 |
『土の素材そのものを生かした陶芸の授業 〜地域の土を使った焼き物づくり〜』 |
藤井 愛子 (岡山大学) |
(3)研究イントロダクションAM 発表3分 (9:30〜10:39)
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タイムスケジュール |
テ ー マ |
発 表 者 |
K1 |
9:30−9:33 |
発光中心をドープしたペロブスカイト型LnTiO2N(Ln=La,Nd)の合成と光学特性 |
I間嶌 亮太
(徳島大学工学部) P青木 大介(徳島大学大学院) P池内 薫
( 〃 ) |
K2 |
9:33−9:36 |
各種ペロブスカイト酸化物の炭素酸化特性 |
IP渡邊 孝允 (新居浜工業高等専門学校) |
K3 |
9:36−9:39 |
ボロシリケートガラス中トライクラスターの分子軌道計算 |
IP米山 泰史 (岡山大学環境学研究科) |
K4 |
9:39−9:42 |
ホウケイ酸塩ガラスの固体NMRとFT-IRによる構造解析 |
IP赤木 裕幸 (愛媛大学大学院) |
K5 |
9:42−9:45 |
酸化物ガラス中のEr3+イオンの光学物性とガラスマトリックスの塩基度との相関 |
IP立山 祐資 (岡山大学環境学研究科) |
K6 |
9:45−9:48 |
ガラスセラミック法におけるY型Ba-フェライトの生成機構に関する研究 |
IP堀 千夏 (岡山大学環境学研究科) |
K7 |
9:48−9:51 |
タリウム‐希土類‐シリケートガラスの電気特性 |
IP猪谷 和成 (新居浜工業高等専門学校) |
K8 |
9:51−9:54 |
分子軌道計算によるリン酸塩ガラス化学結合状態の解析 |
IP浅野 裕大 (岡山大学環境学研究科) |
K9 |
9:54−9:57 |
水酸化ニッケルと有機酸の水熱反応による層状塩基性塩の合成と剥離 |
IP古南 圭一 (香川大学大学院) |
K10 |
9:57−10:00 |
ソーダ石灰ガラスの水熱反応 |
IP當山 真司 (高知大学理学部) |
K11 |
10:00−10:03 |
板状BaTiO3の水熱ソフト化学合成 |
IP落合 俊幸
(香川大学工学部) |
K12 |
10:03−10:06 |
水熱ソフト化学法によるBaTiO3配向性薄膜の作成 |
IP山本 邦彦 (香川大学工学部) |
K13 |
10:06−10:09 |
水熱電気化学法による遷移金属酸化物薄膜の作製 |
IP柏原 進 (高知大学大学院) |
K14 |
10:09−10:12 |
リン酸-バナジン酸アパタイト触媒の水熱合成 |
IP小河 脩平
(高知大学大学院) |
K15 |
10:12−10:15 |
固体触媒を用いた水熱反応によるグルコースから乳酸生成 |
IP越智 貴史 (高知大学大学院) |
K16 |
10:15−10:18 |
水熱ソフト化学法によるBaTiO3配向性薄膜の誘電特性 |
IP大橋 健 (高知大学理学部) |
K17 |
10:18−10:21 |
水熱電気化学法によるBaTiO3薄膜の形態制御 |
IP中村 由夏 (高知大学理学部) |
K18 |
10:21−10:24 |
アルミニウム伝導体の水熱合成と物性評価 |
IP山口 真 (高知大学理学部) |
K19 |
10:24−10:27 |
スカンジウムイオン伝導体の水熱合成と結晶構造解析 |
IP小林 法之 (高知大学理学部) |
K20 |
10:27−10:30 |
リチウム遷移金属酸化物におけるミリング合成と絶縁体分散効果 |
I若松 美幸 (徳島大学工学部) P平野 宏 (徳島大学大学院) |
K21 |
10:30−10:33 |
EPD法による電解質膜の作製とその燃料電池特性 |
IP大堀 宏和 (岡山大学環境学研究科) |
K22 |
10:33−10:36 |
石炭灰の再資源化([):未燃炭素分の活用 |
IP内田 惇恵 (岡山大学環境理工学部) |
K23 |
10:36−10:39 |
チタン・鉄含有廃棄物の再資源化 |
IP小林 桃子 (岡山大学環境理工学部) |
(4)作品紹介・ポスターセッションAM (10:39〜12:10) |
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◎ 陶芸作品など14点を展示し、皆様に鑑賞していただきます。(終日) また、別の会場では、研究成果のポスターを掲示し、K1〜K23についてセッションを行います。 |
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(5)昼食休憩 (12:10〜13:10) (6)研究イントロダクションPM 発表3分 (13:10〜14:13) |
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K24 |
13:10−13:13 |
Oxide
nanocoating on ZnS-based phosphors |
IPXue Lihong (高知大学理学部) |
K25 |
13:13−13:16 |
層状水酸化亜鉛化合物の剥離によるZnOナノ材料の開発 |
IP岩佐 穣 (香川大学大学院) |
K26 |
13:16−13:19 |
ナノ粒子成長法により合成した酸化物原料からのYAG:Ce蛍光体の作製と発光特性 |
I沼田 真央 (徳島大学工学部) P阪中 裕太 (徳島大学大学院) |
K27 |
13:19−13:22 |
層状ニオブ酸塩の剥離反応によるナノ材料の合成 |
IP渡辺 優治 (香川大学大学院) |
K28 |
13:22−13:25 |
ゾルーゲル法による酸化チタン光触媒薄膜の合成とその評価 |
IP冨永 昌宏 (高知大学理学部) |
K29 |
13:25−13:28 |
マンガン酸化物ナノチューブの合成と評価 |
IP北山 智憲 (香川大学工学部) |
K30 |
13:28−13:31 |
酸化物ナノチューブの合成と触媒への応用 |
IP平尾 好宏 (愛媛大学大学院) |
K31 |
13:31−13:34 |
EXAFS法による硫黄を添加したTiO2の構造評価 |
I窪川 哲也 (徳島大学工学部) P鈴木 童子 (徳島大学大学院) |
K32 |
13:34−13:37 |
RFスパッタリングによるTiO2薄膜の作製とその評価 |
I小林 利成 (徳島大学工学部) P金子 悠祐
(徳島大学大学院) P村井 寛幸
(徳島大学工学部) |
K33 |
13:37−13:40 |
紫外線LEDと光触媒TiO2を組み合わせた消臭装置の温度制御と悪臭除去効率 |
IP廣島 光 (徳島大学工学部) |
K34 |
13:40−13:43 |
TiO2含有酸化物ガラスの光学特性と構造解析 |
IP井上 幸大 (岡山大学環境学研究科) |
K35 |
13:43−13:46 |
酸化処理による医療用金属チタンの細胞適合性の改善 |
I川西 孝治 (岡山大学工学部) P関川 彩子
(岡山大学大学院) |
K36 |
13:46−13:49 |
様々な条件下で作製したZnO系透明導電膜の電気的・光学的特性評価 |
I山口 喬史 (徳島大学工学部) P瀧 旭 (徳島大学大学院) |
K37 |
13:49−13:52 |
ZnO-In2O3系層状酸化物を用いた熱電変換材料の合成と特性評価 |
I大井 智裕 (徳島大学工学部) P石田 勝也 (徳島大学大学院) |
K38 |
13:52−13:55 |
ガソリンから有機硫黄化合物の吸着除去 |
IP大倉 達也 (香川大学工学部) |
K39 |
13:55−13:58 |
脱泡時間がアルミナセラミックスの鋳込み特性に与える影響 |
IP吉原 菜美 (阿南工業高等専門学校) |
K40 |
13:58−14:01 |
セラミックス発泡法による閉気孔制御 |
IP花尾 昌昭 (岡山大学大学院) |
K41 |
14:01−14:04 |
アルミナ多孔質焼結体の気孔構造と吸水速度との関係 |
IP川端 克幸 (阿南工業高等専門学校) |
K42 |
14:04−14:07 |
超塑性を用いた発泡体の作製と電気的特性の評価 |
IP小幡 真子 (岡山大学自然科学研究科) |
K43 |
14:07−14:10 |
分子動力学法による無機化合物の結晶構造シミュレーション |
IP佐藤 真一 (高知大学大学院) |
K44 |
14:10−14:13 |
宝石サンゴ粉末の固化体の作成方法について |
IP丸吉 信宏 (高知大学大学院) |
(7)ポスターセッションPM・作品紹介 (14:13〜15:40)
◎ 研究成果のポスターを掲示し、K24〜K44についてセッションを行います。 |
(8)休憩・投票時間 (15:40〜15:50)
◎ ヤングセラミスト大賞(作品部門、研究部門)を参加者の投票により決定します。あなたの一票が ヤンセラ大賞を決定します。活発な討議を重ねてキラリと光るオンリーワン研究を選ぼう!! |
(9)特別講演 (15:50〜16:50)
講演題目 |
ナノダイヤモンド電子放出材料の開発と省エネ光源への応用 |
講演者 |
財団法人高知県産業振興センター 専門研究員 西 村 一 仁 氏 |
講演概要 |
環境への意識の高まりにより有害物質の使用に対する法制化がされている。この中で、照明として広く普及している蛍光灯は水銀を含有しているために規制が加えられてきている。蛍光灯に代わる環境負荷の少ない光源の一つとして省エネで水銀レスの電界電子放出型ランプ(FEL:Field Emission Lamp)がある。FELの電子放出源として優れた特性を持つナノダイヤモンドを開発した。このダイヤモンドを用いて平面光源を試作し新しい光源として実用化に向けての評価について報告する。 |
(10)閉会挨拶 (16:50〜16:55)
日本セラミックス協会中国四国支部 理事 柳澤 和道(高知大学)
(11)最終投票・アンケート回収・移動 (16:55〜17:10)
来年の参考とするため、アンケートを行い回収します。 |
(12)交流会・研究室紹介 (17:30〜19:30)
6. 申 込 締 切 : 2006年11月10日(金)
7. 申 込 方 法 : 次の参加申込書に記載の上,FAXで申込みいただくか,必要事項を
メールで送信くださるようお願いします。
8. 連 絡 先 : 〒705-0021 岡山県備前市西片上1406−18
日本セラミックス協会
中国四国支部 担当 友光 悠起
TEL ( 0869 ) 64−0505 FAX (0869) 63−0227
E-mail : tomomitu@optic.or.jp
9. その他 : 今回、カタログ配布について、株式会社セラテクノ備前工場殿、
旭硝子セラミックス株式会社殿のご協力をいただけることになりました。
☆☆ ヤンセラ・オプショナルツアー in高知のご案内 ☆☆
友光 悠起 宛 (FAX 0869-63-0227)
第13回 ヤングセラミスト・ミーティング参加申込書
学校
・ 会社名 :
住 所 :
申 込 者 :
電 話 :( )
F A X :(
)
代表者メールアドレス :
No. |
氏 名 |
学 年 ・ 役 職 |
出席に〇印下さい |
発表者(イントロ・ポスター)の方はプログラム上の番号をご記入下さい。 |
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オプショナルツアー |
発表会 |
交流会 |
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11/24開催 |
11/25開催 |
11/25開催 |
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ヤンセラでは毎年、交流会の際に参加者の研究室紹介を行っています。今回も研究室紹介を冊子にまとめて参加者に配布したいと思います。つきましては、研究室紹介を行って頂ける方は、次の項目についてA4
1枚程度にまとめて、11月10日までにメール添付で事務局まで送付して下さい。
E-mail : tomomitu@optic.or.jp 友光宛
第13回 ヤングセラミストミーティングin中四国 研究室紹介 様式
機関名/研究室名:
メンバー:教授 助教授
助手 講師
写真など
D
M
B
モットー |
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主な研究テーマ |
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P R |
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