第31回 関東支部研究発表会 開催報告

 平成27年9月7-8日に,信州松代で関東支部の第31回となる研究発表会が開催されました。会場は,武田信玄と上杉謙信の激しい戦が行われた川中島の古戦場に近く,発表会では、合戦と同様、激しい(というよりも熱い)議論がなされました。参加者は約130名で,口頭発表が65件(学生60件,一般5件),ポスター発表が18件(学生)ありました。例年行われている学生の発表コンテストでは,表のように13名の学生が表彰されました。また、特に学生向けとして,企業で活躍されている研究者による製品開発についての特別講演を行いました。今回は,地元長野県の企業から,大明化学工業(株)の上柳登紀夫氏により「低温焼結性高純度アルミナ粉体「タイミクロン」の開発」という題目で講演をいただきました。
 今回も,昨年に引き続き,会場のホテルでの合宿形式で行いました。学生には、他大学との交流を深めてもらうよう,3-4人部屋に,他学の学生と一緒になるように部屋割りをしました。懇親会で、学生から仲良くなれましたとお礼をいただいたのが印象的でした。
 来年は山梨大学のご担当で,富士山の麓での開催ということです。引き続き,皆様のご参加をお待ちしております。
(信州大学 樽田誠一)


【学生の声】

 栄誉ある賞を頂くことができ,大変光栄に思っております。本研究に関わってくださったすべての方々に感謝いたします。口頭発表を行ったのは今回が初めてでしたので不安が大きかったのですが,自身の研究についてより深く考える良い機会となりました。ここで学び得たことを糧にして日々精進いたします。このような貴重な経験をさせてくださった発表会関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
(横浜国立大学大学院修士課程1年 藤田紗帆)

 本発表会では本学が運営役ということもあり,会場設営や受付を担当させて頂きました。当日は他大学の学生同士の相部屋や入浴等を通じて,学生間の親睦を深める様子が散見され,運営の立場から大変喜ばしく感じるとともに,私自身も発表や懇親会を通して、多くの学生と親睦を深めることができました。ここでの学びを今後の研究に生かすとともに、本発表会に携わった全ての方々に心より感謝申し上げます。
(信州大学大学院修士課程2年 山本恵太)

第31回 関東支部研究発表会(表彰)

最優秀賞

藤田 紗帆 (横浜国大)

溶融Al接触に伴うSi3N4セラミックス表面近傍の劣化のマイクロカンチレバー法による評価



優秀賞

久保田 雄太 (東京工業大)

気液共沈法による数μm長SDCナノロッドの形成


潮見 修平 (埼玉大)

熱炭素還元を用いた六ホウ化カルシウム粉末の合成における原料特性の効果


司馬 慧理 (上智大)

エチレンオキサイド/プロピレンオキサイドのランダム共重合体の骨止血性に及ぼす糖含有アパタイト添加の影響


能崎 泰典 (上智大)

鉄イオン架橋アルギン酸塩によるリン酸カルシウム−ナノセルロース複合膜の作製と力学的性質の評価


長谷川 マリン (東京理科大)

水熱合成と放電プラズマ焼結法を併用したMoドープZrW2O8の作製



奨励賞


田中 健大 (横浜国大)

β-SiAlONセラミックスへの透明性および蛍光性の付与


谷口 佳奈 (防衛大)

水熱法による酸化亜鉛ナノワイヤー集合体の形態に及ぼす成長表面の影響


豊田 一 (東京理科大)

シラン表面処理によるPt/WO3水素検知センサへの湿度耐性の付与


山本 恵太 (信州大)

透明なマイカ結晶化ガラス中における銀ナノ粒子の析出に与える還元剤添加の影響


鄭 光珍 (横浜国大)

複合粒子を用いた成形体の構造制御によるSi窒化反応焼結の均質化



ポスター賞

山崎 祥美 (芝浦工大)

光照射とポリシラザン塗布法を用いたPETフィルム上への高ガスバリア膜低温形成技術の開発


山田 朝海 (千葉大)/h3>

SrFeMgxO3-δ焼結体の合成と熱電特性評価


第31回 関東支部研究発表会(写真)



第31回 関東支部研究発表会 JR長野駅から会場までのアクセス

JR長野駅から会場までのアクセスについてpdfファイルはこちら

<送迎バス> 

9月7日(月)に、JR長野駅から会場までの送迎バスを用意いたします。あらかじめ、ご利用希望をお聞きしておりますが、バスの定員の関係上、以下のような予定にいたしますので、ご協力ください。ご不便があるかもしれませんがご容赦ください。

バス乗り場は、JR長野駅東口「ユメリアバスパーク」です。JR長野駅の改札付近から道順案内を配置する予定です。

○一般の参加者(個人会員,関東支部幹事の皆様も含みます)は
発車時刻 11:10 (大型バス(33名+補助席7名)1台)
のバスをご利用ください。このバスは、北陸新幹線「かがやき507号」と特急「しなの3号」にご乗車の皆さんの到着を待って発車いたします。

○学生の参加者は、
発車時刻 12:10 
(大型バス(33名+補助席7名)1台,中型バス(22名+補助席6名)1台)
のバスをご利用ください。このバスは、北陸新幹線「かがやき509号」と特急「しなの5号」にご乗車の皆さんの到着を待って発車いたします。

なお、12:10発車のバスには席にあまり余裕がありませんが、11:10発車のバスには席に余裕がありますので、学生の参加者で、11:10発車予定のバスをご利用されたい方は、お知らせください。

こちらで用意する送迎バスは上記のバスしかありません。名簿による確認も行いませんので,乗り遅れないようにお越し下さい。バスの所要時間は20-30分です。

<遅れて来られる参加者の皆様につきまして>

会場のホテルの無料送迎シャトルバス(乗り場:JR長野駅東口「ユメリアバスパーク」)が、15:00と16:00にあります。この送迎バスは、予約制ですので、前日までに信州松代ロイヤルホテル(TEL 026-278-1811)にお申し込みください。
また、路線バスが長野駅善光寺口から1時間に2〜3本出ております。「のりば3」から「古戦場行経由松代行」にご乗車いただき、「松代中学校前」で下車してください(650円です)。そこから会場のホテルまで徒歩で5分程度です。

<ご参考>

北陸新幹線(かがやきは全席指定です)の時刻
あさま605号 東京(9:04発)- 長野(10:53着)
かがやき523号 東京(9:20発)- 長野(10:44着)
かがやき507号 東京(9:32発)- 長野(10:56着)
はくたか557号 東京(9:44発)- 長野(11:23着)
あさま607号 東京(9:56発)- 長野(11:45着)
かがやき509号 東京(10:32発)- 長野(11:52着)
(途中駅の発着につきましては、JRの時刻表でご確認ください。)

特急しなの の時刻
しなの3号 名古屋(8:00発)- 塩尻(09:53着9:56発)- 長野(10:58着)
しなの5号 名古屋(9:00発)- 塩尻(10:53着10:55発)- 長野(11:59着)
(塩尻以外の途中駅の発着につきましては、JRの時刻表でご確認ください。)

第31回 関東支部研究発表会 プログラム

講演プログラムはこちら

第31回 関東支部研究発表会 参加募集

主催:日本セラミックス協会関東支部

日時:2015年9月7日(月)〜8日(火)

場所:信州松代ロイヤルホテル(長野市松代町西寺尾1372-1)

アクセス:電車で来られる方には,JR長野駅から,研究発表会参加者用の送迎バスを用意する予定です.詳細は本ホームページでお知らせします.車で来られる方は,上信越道 長野ICを降りて,2分です.詳しくは、信州松代ロイヤルホテルのホームページを参照ください.

内容:本会は,関東支部におけるセラミックス関連の学術研究発表会を通じ,産学官の学術交流・技術交流を促進するとともに学生を中心とした若手研究者を育成する活気ある研鑚の場を提供するために開催致します.上記の趣旨から,既発表の内容の講演も可能です.

招待講演:関東地区の大学・公設試・企業より研究者や技術者を講師としてお招きする予定です.詳細は決まり次第,本ホームページに掲載します.

講演・参加申込について

講演される方
発表申込,参加申込,講演予稿原稿提出の3つの手続きが必要となりますのでご注意ください.

発表申込方法:
発表申込ページに進み,下記(1)〜(19)をご記入頂き,お申し込み下さい.
(1)講演者氏名
(2)所属
(3)身分(学生(B4,M1,M2,D1,D2,D3)・一般・その他)
(4)会員番号(日本セラミックス協会会員の方のみ)
(5)発表形式(口頭発表・ポスター)(一般の口頭・ポスター講演では,学生との交流の機会を設けるため「研究発表」の他に「企業・公設試」の紹介等も可とします)
(6)発表題目(和文)
(7)発表題目(英文)
(8)キーワード(5個以内)
(9)研究分野(どれか一つを選択)
(10)関連する発表を申し込む場合にはその発表順
(11)全発表者氏名(和文)
(12)全発表者氏名(英文)
(13)連絡先氏名
(14)連絡先所属
(15)連絡先郵便番号
(16)連絡先住所
(17)連絡先電話番号
(18)連絡先FAX番号
(19)E-mailアドレス
口頭発表の場合,ノートPCを持参して下さい.発表言語は日本語または英語です.
恒例となりました優秀な発表の表彰と懇親会を予定しています.ふるってご参加下さい.

参加申込方法:
参加申込ページに進み,下記(1)〜(10)をご記入頂き,お申し込み下さい.
(1)参加者氏名
(2)性別
(3)身分(参加費)
(4)連絡先氏名
(5)勤務先所属
(6)連絡先郵便番号
(7)連絡先住所
(8)連絡先電話番号
(9)連絡先FAX番号
(10)連絡先E-mailアドレス

セラミックス誌5月号会告には,「希望する講演要旨集(印刷冊子・USBメモリーの別)」とありますが,都合により,講演要旨集は印刷冊子のみとなりました.変更になりましたこと,お詫び申し上げます.


講演予稿原稿提出方法:
原稿はテンプレートを用いて作成後,すべてのフォントを埋め込んだAcrobat でPDF ファイルに変換してE-mailに添付して送付下さい
E-mail の件名は【講演予稿原稿】氏名として下さい.
E-mail宛先:staruta(at mark)shinshu-u.ac.jp(信州大学 樽田誠一)

要旨テンプレート(pdf)    要旨テンプレート(doc)


発表せずに参加だけされる方
参加申込方法:
参加申込ページに進み,下記(1)〜(11)をご記入頂き,お申し込み下さい.
(1)参加者氏名
(2)性別
(3)身分(参加費)
(4)連絡先氏名
(5)勤務先所属
(6)連絡先郵便番号
(7)連絡先住所
(8)連絡先電話番号
(9)連絡先FAX番号
(10)連絡先E-mailアドレス

セラミックス誌5月号会告には,「希望する講演要旨集(印刷冊子・USBメモリーの別)」とありますが,都合により,講演要旨集は印刷冊子のみとなりました.変更になりましたこと,お詫び申し上げます.


参加費について

宿泊を原則とします.
参加費には,研究発表会参加費,講演予稿集代,懇親会費,宿泊費,朝食代が含まれます.
個人会員,教育会員およびシニア会員:15,000 円
非会員:20,000 円
学生:12,000 円
講演者も忘れずに参加申込を行って下さい(当日参加は5,000 円増し).


重要な日程

講演申込締切日:2015年 7月10日(金)延長しました.7月17日(金)まで.

参加申込締切日:2015年 7月31日(金)

講演予稿原稿送付期日:2015年 7月31日(金)



問合せ・予稿原稿送付先:
〒380-8553 長野市若里4-17-1
信州大学工学部物質工学科 樽田誠一
TEL 026-269-5416,FAX 026-269-5424,E-mail staruta(at mark)shinshu-u.ac.jp