公益社団法人日本セラミックス協会 関東支部関東地方のほか,長野,山梨,静岡の1都9県からなり,2010年で創立70周年を迎えました. |
第16回セラミックス基礎秋季教室(報告)
本年度の秋季教室は、土曜日の午後にも関わらず企業からの参加者も含めて45名のご参加を頂き、無事に開催することができました。セラミックス系の誘電材料、磁性材料、光デバイス材料の全体を通して眺めることができ、世話人にとりましても大変勉強になりました。
講師の皆様、ならびに参加者の皆様に深く感謝申し上げます
世話人 群馬大学工学研究科 花屋 実
講演内容:
「酸化物強誘電体とその周辺物質を俯瞰する」
伊藤 満 先生(東京工業大学 応用セラミックス研究所・教授)
誘電体で何がわかっているのか?
元素置換で何が変わるか?
ペロブスカイト概説
元素置換の本当の意味は?
オフセンターで誘起する強誘電性
イオン伝導体と強誘電体
まとめ
「磁性材料の用途と今後」
村瀬 琢 先生
(TDK株式会社 テクノロジーグループ
材料・プロセス技術開発センター・副センター長)
磁性材料の用途と今後
磁性材料
磁気の発生と磁化機構
磁性製品の展開
「光デバイス材料の新展開」
花泉 修 先生(群馬大学大学院工学研究科・教授)
Introduction
フォトニック結晶に関わる研究
自己クローニング法
機能材料との融合の例
Si 系薄膜の発光に関する研究
共スパッタ
超格子構造
イオン注入
その他の研究
第16回セラミックス基礎秋季教室(募集要項)
日本セラミックス協会関東支部では,毎年,秋季教室を開催しています
テーマ:セラミックス材料の新展開
主催:日本セラミックス協会関東支部
日時:平成20年9月20日(土)13:30~17:00
場所:群馬大学 桐生キャンパス(総合研究棟)
対象:一般,博士前・後期課程学生,学部学生
講師:
東京工業大学 応用セラミックス研究所・教授 伊藤 満
TDK株式会社 テクノロジーグループ
材料・プロセス技術開発センター・副センター長 村瀬 琢
群馬大学大学院工学研究科・教授 花泉 修
参加費:無料
申込方法:
2008年9月12日(金)までに下記アドレスに電子メールで受講者氏名・所属・連絡先電話及びFAX番号をお知らせ下さい.
群馬大学大学院工学研究科 花屋 実
電話:0277-30-1360
FAX:0277-30-1360
E-mail: hanaya@chem-bio.gunma-u.ac.jp
(メール発信時には、上記の@を@に変更下さい)
定員:60名程度
問合せ先:
群馬大学工学研究科・花屋 実