公益社団法人日本セラミックス協会 関東支部関東地方のほか,長野,山梨,静岡の1都9県からなり,2010年で創立70周年を迎えました. |
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第2回若手研究発表交流会 開催報告
若手セラミストの研究とキャリアをサポートすることを目的とした関東支部若手研究発表交流会の第2回が,昨年に引き続き早稲田大学西早稲田キャンパスで,10月13日(土)に開催されました.発表者18名(博士課程学生9名,博士研究員3名,助教6名)に聴講者18名が加わり,ポスター発表で研究についての討論をおこなったのち,交流会で親睦を深めました.
特に今回は,交流会において企業から参加された4名の方々に,実社会で研究者として活躍してゆくために知っておくべきことなどをお話しいただきました.それぞれに深く頷いてしまう内容で,若手の皆様にはとても参考になったと思います.発表者のお一人からは,次回はこういった話を伺う時間を別に設けてもよいのでは,という感想をいただきました.また,参加された方々からも,今後の会の運営についての貴重なご意見を伺うことができました.これらにつきましては,次回の計画に反映させてゆきたいと考えています.
最後になりましたが,会場をご提供いただき準備等をお手伝いいただいた早稲田大学の皆様に,この場を借りて御礼申し上げます.
(関東支部若手発表交流委員会委員長 湘南工科大学 木枝暢夫)
第2回若手研究発表交流会 (写真)
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第2回若手研究発表交流会 プログラム
プログラムはこちら.
第2回若手研究発表交流会 募集案内
産学両方に基盤を持つ日本セラミックス協会関東支部の重要な活動のひとつとして,将来のセラミストの育成が挙げられます.その中で,特 に博士研究者の研究と進路に関する支援を目的とした研究発表交流会を,昨年度に引き続いて開催することといたしました.
発表者は,関東支部に所属する協会会員のうち大学院の博士課程に所属する学生を主とし,助教,助手および博士研究員の方々にも加わっていただきたいと考え ています.また,参加者(聴講者)には,企業,大学,独法研究組織,特別会員(法人会員)等に所属されている研究者,および博士研究者を目指す修士課程の 学生を想定しています.
形式張った発表会というよりは,博士課程の学生と産官学の研究者が集まって自由に語り合う「交流・交歓」の場として,研究はもちろんキャリア形成にも役立 つ会になれば幸いです.皆さまのご発表・ご参加をお待ちしています.
主催:日本セラミックス協会関東支部
日時:平成24年10月13日(土) 13:00〜17:00
場所:早稲田大学西早稲田キャンパス(新宿区大久保3-4-1)55号館N棟1階大会議室
内容:本会は,関東支部におけるセラミックス関連の学術研究発表会を通じ,産学官の学術交流・技術交流を促進するとともに学生を中心と した若手研究者を育成する活気ある研鑽の場を提供するために開催致します.上記の趣旨から,既発表の内容の講演も可能です.
発表方法:
ポスター発表(発表者の研究内容を,ある程度総括するようなものを期待します)
発表資格:
日本セラミックス協会関東支部に所属する博士課程学生(セラミックス協会学生会員であること),助教,助手および博士研究員(以上,セラミックス協会個人
会員であること)
発表申込方法:
以下の項目を本文に明記したE-mail(件名は発表者の氏名)を、下記申込先アドレス宛にお送りください.項目毎に必ず改行してください.
(1)発表題目
(2)発表題目の英文表記
(3)発表者氏名(連名の場合は実際の発表者の前に○印)
(4)氏名の英文表記
(5)発表者の身分
(6)所属先
(7)所属の英文表記
(8)200字程度の発表概要
(9)発表者の住所,電話番号,FAX番号,E-mailアドレス
締め切り:平成24年9月13日(木) 17:00
予稿集:
A4用紙1ページの予稿原稿をご提出いただきます
(詳細は改めてお知らせします)
問合せ及び予稿原稿提出先:
日本セラミックス協会関東支部 若手発表交流委員会 kieda@mate.shonan-it.ac.jp