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終了報告
平成27年度 東海支部 特別講演会

日本セラミックス協会東海支部


去る平成27年4月10日(金)、一般財団法人 ファインセラミックスセンターに おきまして、平成27年度東海支部特別講演会を開催致しました。京都大学大学院工学研究科 教授 江口浩一先生より「エネルギーキャリア分野におけるセラミックス材料の役割」と題して、ご講演頂きました。

水素社会の実現に向けた様々な取り組みにおいて水素バリューチェーンが検討される中、エネルギーキャリアとしてアンモニアが有望であること、また、アンモニアが運んだ水素を効率良く利用する好適な例として固体酸化物形燃料電池(SOFC)が挙げられ、セラミックス材料が重要な位置を占めることが紹介されました。他にも、アニオン交換膜での開発事例、触媒の比較事例等が紹介され、参加者の知見を広めて頂けたと思います。

なお、特別講演には大学、企業、研究所などから82名のご参加を頂き、盛況の内に終了することができました。講師をはじめ、司会、参加者、JFCCの方々によるご協力の賜物と厚く御礼申し上げます。また引き続き行われた懇親会には43名の参加を頂き、3部会を交えて交流を深めて頂く事ができました。本当にありがとうございました。(事務局)


主 催: 公益社団法人 日本セラミックス協会東海支部
共 催: 公益社団法人 日本セラミックス協会陶磁器部会,耐火物技術協会東海支部
日 時: 平成 27 年 4 月 10 日(金)
 講演会 15:40〜17:00
 懇親会 17:15〜18:30
場 所: 一般財団法人 ファインセラミックスセンター
内 容: 「エネルギーキャリア分野におけるセラミックス材料の役割」
  京都大学大学院工学研究科
   教授  江口 浩一 先生

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<講演の様子>
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2015年5月13日掲載
2016年6月2日更新