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「第4回セラミックス化学分析技術セミナー」を終えて


原料部会化学分析分科会では平成15年11月21日(金),日本分析化学会と協賛で「第4回セラミックス化学分析技術セミナー」を協会本部において開催しました.

今回のセミナーは副題を「信頼性の高い分析値を得るためには」と題し,渡村原料部会副部会長((独)産業技術総合研究所)の挨拶に続き,メトラー・トレド(株) 渡部新一氏,(株)大氣社 増田 隆氏,千葉大 小熊幸一教授,都立産業技術研究所 上本道久主任研究員,セイコーインスツルメンツ(株) 川瀬 晃氏をお招きし,天秤の取扱い,クリーンルームの維持管理,前処理の必要性,分析値の取扱い,認証標準物質の動向について,それぞれ基礎から応用まで分かりやすく講義していただいた. 22名の参加者から各講義に活発な質疑があり,盛況のうちに終了した.参加者に行ったアンケートでは,とても参考になった,内容が濃いので2日間に分けて行って欲しい,次回も参加したい,など好評であった.これらアンケート意見を参考に次回セミナーを企画していく予定です.

最後に,本セミナーの開催にご助力いただいた渡村原料部会副部会長及び協会関係者,並びにご参加いただいた方々に深く御礼申し上げます.

(日本ガイシ(株):渡辺 光義)


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