1993年 学術部門 銀賞
ZnO双晶結晶
写真の説明:
ZnSeとO2との気相反応によって,約1100℃で
得られたZnO結晶である.CP4と呼ばれる腐食液で腐食すると,図のように成長先端面がZn面のときはほとんど腐食されないが,O面の部分では腐食されて,その境界には段が生じる.すなわち,1つの結晶中に+c方向に成長したものと,−c方向に成長したものが含まれた反転双晶である.
学術的な意義:
1つの結晶中に2つの反転双晶境界が見られる.
矢印は。軸に平行な双晶境界である.
装置、撮影条件等:
走査電顕(日本電子T200);加速電圧25kV
出品者所属・氏名:
(長崎大学教養部)岩永浩
撮影者所属・氏名:
(長崎大学教養部)岩永浩
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