●日本セラミックス協会ホームページ
航空・宇宙・輸送/航空宇宙用高温部材向けセラミック複合材料 PDFアイコンさらに詳しい解説記事を読む
(PDFセラミックス誌2007年12月号掲載記事)
航空宇宙に用いられる高温に耐えられるセラミックス部品
セラミックマトリックス複合材料(Ceramic Matrix Composites, CMC)は、耐熱金属材料と比較して軽量で、モノリシックセラミック材料と比較して破壊エネルギーが大きいという特長を有する。特に、長繊維強化SiC/SiC複合材料は、航空宇宙エンジン用構造部材の材料としての適用研究開発が進められている。今日までに、この材料を用いてさまざまなエンジン部材を試作し、その実用性を実証してきた。ここでは、代表的な試作部材としてジェットエンジン用アフターバーナーフラップ、テールコーン、ロケット燃焼器などを紹介するとともに、CMCの製造プロセスについても解説する。


製品の使用用途 ジェットエンジン,ロケットエンジンの高温部品
見学可能な博物館など 特になし
Key-word 複合材料,ジェットエンジン,ロケットエンジン
市場に出回った年代 1994年〜現在
*現在とは記事作成時(2007年12月時点での情報です)
Copyright (c) by CerSJ