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生体関連 / セラミックス製人工歯(陶歯、陶材) PDFアイコンさらに詳しい解説記事を読む
(PDFセラミックス誌2009年7月号掲載記事)
「差歯」「入歯」に使用される人工の歯は、セラミックス材料、レジン材料(プラスチック材料)や金属材料で製造されている。
むし歯や事故等により歯を失った場合、私たちの祖先は歯を補うためにさまざまな工夫をして機能回復に努めてきた。このようにして生まれてきたのが「差歯」であり「入歯」である。「差歯」「入歯」に使用される人工の歯は、セラミックス材料、レジン材料(プラスチック材料)や金属材料で製造されている。セラミックス材料は化学的に安定で硬く、食物の粉砕能力の維持に優れている。また、他の材料に比較して天然歯に類似した色調を再現でき、変着色も少なく、長期に亘って口腔内で審美的に機能することができる優れた材料である。

人工歯


製品の使用用途 セラミックス製人工歯
見学可能な博物館など 特になし
Key-word 人工歯、陶歯、陶材、CAD/CAM、ジルコニア
市場に出回った年代 陶歯:1774年〜現在  陶材:1889年〜現在
*現在とは記事作成時(2009年11月時点での情報です)
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