●日本セラミックス協会ホームページ
建材・ガラス2 / 断熱ガラス PDFアイコンさらに詳しい解説記事を読む
(PDFセラミックス誌2008年3月号掲載記事)
熱を伝えにくいガラス。暖房の熱を外に逃がさないため、冷房や暖房の効果が上がる。
地球温暖化防止策としてCO2排出量の削減が全世界で積極的に進められている中、一般住宅やビルなどの建物における窓ガラスの断熱化として断熱ガラスの使用は、快適空間を得るためのエアコンなどによる冷暖房エネルギー負荷の軽減に対して非常に重要となっている。断熱ガラスには、建物での冷暖房エネルギー負荷の低減として窓部分の断熱化に対して大きな貢献が見込まれており、太陽光エネルギーを通しにくいガラスや、室内外の熱の移動を低減させたるために熱伝導率の低い空気や真空による空間を2枚のガラスの間に設けた複層ガラスや真空ガラスがある。また、複層ガラスで構成するガラスの種類や2枚のガラス間の空間の種類などを使用される場所や必要な性能に応じて選択することにより高性能化や高機能化を実現させることができ、多種多様な建築物の開口部に適応させることができる。



製品の使用用途 戸建住宅,マンション,ビルなど建築物の開口部(窓)
見学可能な博物館など リビングデザインセンターOZONE カタログ&パーツライブラリー
東京都新宿区西新宿3−7−1 新宿パークタワー7階  
TEL:03−5322−6500(代)
http://www.ozone.co.jp/showroom_shop/information_bank/cp_library.html
※断熱ガラスほか住関連のカタログがご覧いただけます。

先端技術館
TEPIA 財団法人 機械産業記念事業財団
東京都港区北青山2丁目8番44号   
TEL:03−5474−6123
http://www.tepia.jp

Key-word 熱線吸収,熱線反射,遮熱,断熱,複層,真空
市場に出回った年代 1970年頃〜現在
*現在とは記事作成時(2008年3月時点での情報です)
Copyright (c) by CerSJ