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発熱体を焼き物の板の中に入れて、燃えにくくしたヒーター。 |
物を加熱するヒータは低温では樹脂製や金属製のものが市販されている。しかしCPUやメモリ、携帯電話のロジック回路に用いられるLSIを製造するプロセスでは、製造中に腐食性の激しいガスを使用するため、前述のヒータでは耐久性に問題が生じる。また耐熱性にも限界があり、400℃以上の高温では変形等のため使用できない。アルミを窒化してできた窒化アルミニウムセラミックスは、耐食性に優れ、耐熱性も十分あり、また熱の伝導も良く(アルミより若干低い程度)温度が均一になるため、ウェハを載せて直接加熱するヒータとして好適である。 |

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製品の使用用途 |
Si ウェハ加熱用ヒータ |
見学可能な博物館など |
特になし |
Key-word |
窒化アルミニウム,ヒータ,半導体製造装置 |
市場に出回った年代 |
1997年〜現在
*現在とは記事作成時(2023年7月時点での情報です) |
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