セラミックス地域懇談会「第25回リフレッシュ理科教室東海支部山梨会場」開催報告

 山梨県立科学館において開催された第25回「リフレッシュ理科教室」山梨会場(共催:公益社団法人応用物理学会,山梨県立科学館,山梨大学)が令和4年8月8, 9日に山梨県立科学館で開催されましたので,下記のとおり報告いたします.
 コロナ禍ではありますが,参加者数を減らして感染予防対策をとりながら,開催しました.今回の企画は,「つくって考えようヒカリの不思議!」と題して,応用物理学会東海支部によりオリジナルに考案された2つの工作(LEDとフォトダイオードを使った工作およびLEDとミラーを使った工作)を実施しました.1日目は,山梨県内の小中高校の教員11名および静岡県内の教員2名の計13名が参加し,2日目は事前に参加申し込みした小中学生60名が参加しました.工作に夢中になる参加者の姿から理科に関心を持つ小中学生が増えただけでなく,理科工作への関心を深めた山梨県および静岡県の教員の方々がそれぞれの学校で理科工作を教材として活用することに大いに期待されるものとなりました.
 日本セラミックス協会関東支部にはセラミックス地域懇談会事業として後援していただき,日本セラミックス協会個人会員3名が同教室の運営や工作指導に協力しました.ご参加いただいた皆様,並びに,ご支援を頂きました日本セラミックス協会関東支部に深く感謝申し上げます.

【実験工作内容】
「つくって考えようヒカリの不思議!」

(1) 音声光通信にちょう戦! (2) どこまでも続くよ!光のトンネル

【理科教室の様子】

 8月8日 教員対象理科教室

 8月9日 子供対象理科教室