知の拠点あいち」は愛知県豊田市八草町に位置する「あいち産業科学技術総合センター」、「あいちシンクロトロン光センター」、「実証研究エリア」から成る付加価値の高いモノづくり技術の研究開発拠点の総称です。
　あいち産業科学技術総合センター１階の講習室にて副支部長挨拶に続き、あいち産業科学技術総合センター管理部の長谷川様より、知の拠点あいちの概要、産学行政による重点研究プロジェクト、高度計測分析機器による依頼試験などについて説明をいただき、シンクロトロン光についてのビデオを視聴しました。

　工次いで、８名ずつの２班に分かれて、見学に入りました。 産業デザイントライアルコア、重点研究プロジェクト成果活用コーナー、高度計測分析機器、あいちシンクロトロン光センター、実証研究エリアを見学しました。それぞれ担当の説明員の方が分かりやすく丁寧に説明してくださいました。
　産業デザイントライアルコアでは、3Dプリンターで作成した造形品を実際に手に取って、説明員に積極的に質問をする姿が見られました。また、当日は晴天に恵まれ、屋外にある実証研究エリアも見学できました。ここには、屋内では実施が困難な研究施設があり、企業との共同研究が進められていました。
　シンクロトロン光センター(写真1)では、国内の他のシンクロトロン光放射施設との違いや、施設の利用方法などについて説明があり、参加者は興味深く説明を聞きながら施設の見学をしていました。
　最後に集合写真(写真2)の撮影を行い解散となりました。。

　実際にモノづくりを支える技術や分析機器を見学することができ、大変有意義な見学会となりました。

(事務局)