「生体の構造に倣う材料の設計」(資料集1〜8頁)
島根大学 総合理工学部 助教授
宮路 史明(みやじ ふみあき) 氏
1. はじめに
2. バイオミメティックケミストリーにより得られる材料
3. バイオミメティックケミストリーの手法とその応用
3.1. ミセルとマイクロエマルジョンを用いた材料の合成
(1) ミセル及びマイクロエマルジョンの形成
(2) 合成される材料の例
3.2. テンプレートを用いた材料の合成
(1) 有機・無機テンプレート
(2) コアシェル型球状微粒子
(3) タンパク質・微生物テンプレート
(4) LB膜とSAM
3.3. 生体内反応を利用した材料の合成
4. おわりに
「整形外科におけるセラミックスの臨床応用と問題点」(資料集9〜16頁)
京都大学大学院 医学研究科 助手
根尾 昌志(ねお まさし) 氏
・はじめに
・人工関節摺動面としての応用
・人工骨としての応用
a) 現在人工骨に使用されているセラミックスとその機械的特性
b) 生体活性セラミックスのbioactivityと骨結合の機序
c) 人工骨の臨床応用
・コーティング材料としての応用
・整形外科におけるセラミックスへの期待と要望
「組織工学における材料の役割」(資料集17〜24頁)
株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング 生体材料研究クラスターマネージャー
久留島 豊一(くるしま とよかず) 氏
1. 組織工学について
2. J-TECの紹介
3. 組織工学による生産物
3.1. 培養皮膚の種類とマトリックスの使われ方
3.1.1 培養表皮
3.1.2 積層型培養皮膚
3.1.3 培養真皮
3.2. 培養軟骨の種類とマトリックスの使われ方
3.2.1 マトリックスを含まない培養軟骨
3.2.2 コラーゲンゲルと軟骨細胞による培養軟骨
3.2.3. コラーゲンゲルと骨髄由来間葉系幹細胞による培養軟骨
3.3. 培養骨とマトリックス
3.4. その他の培養組織
4. 材料開発への期待
5. 製品化の課題
5.1. 倫理面
5.2. 安全面
5.3. 規制面
6. まとめ
「セラミックス合成における酵素の利用」(資料集25〜32頁)
山形大学 工学部 助教授
鵜沼 英郎(うぬま ひでろう) 氏
1. はじめに
2. 酵素について
3. 酵素を用いた無機材料合成
3.1. 石灰化機構の研究から派生した有機物/アパタイトのコンポジット
3.2. 磁性細菌のマグネタイト生合成の模倣
3.3. 酵素を利用した均一沈殿法
3.4. テンプレート法への適用の可能性
4. セラミックスの成形プロセスへの酵素の利用
5. 微生物を使ったセラミックス合成の可能性
6. おわりに
引用文献
世 話 人
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FAX 0743-72-6129 |
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