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電気のプラスとマイナスの向きでデータを記録できる半導体 |
強誘電体は、外部から電場を加えることによって発生した分極が、電場を取り去った後でも残る性質をもつ。この性質を利用して作られたのが、強誘電体メモリー(FeRAM: Ferroelectric Random Access Memory)である。FeRAMは電源をオフした状態でも、記憶を保持することができる(不揮発性メモリー)だけでなく、高速で情報を書き込むことができ、情報の書き換え回数が極めて大きい。FeRAMは、その優れた特性を生かして、FeRAMはICカードや電子タグなどに使われている。 |

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