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建材・ガラス2 / 安全ガラス PDFアイコンさらに詳しい解説記事を読む
(PDFセラミックス誌2008年3月号掲載記事)
割れにくく、割れても破片が飛び散らない、安全なガラス。
安全ガラスには一般的に強化ガラスと合わせガラスの2種類がある。強化ガラスは、ガラスの強度を高めて割れにくくするするとともに、割れた時には破片が小さくなり大きな怪我をしにくくしている。また合わせガラスは、2枚のガラスの間にある中間膜がガラスが割れたときの衝撃物の貫通性能とガラスの破片の飛散防止性を高めている。安全ガラスの目的は時代とともに変化しており、従来の人体衝突安全性、ボールや石による破損防止から、最近は侵入盗などの犯罪を防ぐ防犯性能や台風や地震時の衝撃破損防止や割れたガラスの破片による災害・怪我の防止を目的として使用されることが増えている。


製品の使用用途 建築用開口部,自動車用開口部
見学可能な博物館など ガラスなんでも情報局(ガラスの王国とガラスプラザ)(旭硝子)
http://www.agc.co.jp/various/index.html
ガラスプラザ(防災ガラス)(旭硝子)
http://www.asahiglassplaza.net/kaiteki/bousai/index.htm
Key-word 安全,防犯,防災,強化ガラス,合わせガラス
市場に出回った年代 1930年〜現在
*現在とは記事作成時(2008年3月時点での情報です)
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