《セラミックス基礎工学講座シリーズ 2》

セラミックスの化学―現象から原理へ―

(社)日本セラミックス協会編集委員会
講座小委員会編

1982年・B5判・196ページ
ISBN 4-931298-20-6

会員特価  2,618円(税込)
定  価   3,080円
      (本体2,800円+税10%)

いずれも送料実費

1978年6月から約3年間にわたり「セラミックス」誌に掲載された「セラミックスの化学―現象から原理へ―」を一冊にまとめたもの.セラミックスの製造にたずさわる技術者に基礎知識をより高め自らを考える機会を多く持って頂くことを願って,日常遭遇するセラミックスの特性を採り上げ,その各々が本質的にどのような理由によるものかを記述している.

内容:

第1部 セラミックスの熱力学と相平衡

セラミックスの熱力学/セラミックスの状態図

第2部 セラミックスの結晶化学

第3部 現象から原理へ

安定化ジルコニアは何故安定か/昇温降温による複酸化物の固相分解/酸化物の蒸発/マグネシウムスピネル型複酸化物からの蒸発/無機結晶の安定性―昇温と融解・昇温と熱分解・ふん囲気による分解/耐火物の侵食―ケイ石煉瓦のラットホール侵食は何故起こるか・マグネシア煉瓦は何故空積み中段で崩壊するか/イオン伝導セラミックス―その応用の原理・高イオン伝導性の起源/スピネルの磁気化学/ガラスの森への誘い

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