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骨や関節に障害ある場合に生体材料として、金属、樹脂やセラミックスが使用されています。使用部位によりセラミックスの種類や使用方法も異なり、要求される性質も大きく異なります。この項目では、骨や関節など生体関連に使用されているセラミックス製品について紹介します。



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骨の無機成分と同じ炭酸アパタイトを主成分とする完全化学合成の人工骨。
炭酸アパタイト人工骨補填材料
2023年10月掲載
水酸アパタイトを含む無機物とコラーゲンを主とした有機物の複合体である生体骨。
有機・無機複合人工骨補填材料
2023年10月掲載
一般的に「差し歯」と呼ばれる治療において、近年主流になっているジルコニア製人工歯。
セラミックス製人工歯
2023年10月掲載
事故や病気で失った骨の代わりに使用し、使用後も体内に残るもの(焼結アパタイト、アルミナ、ジルコニア等)
水酸アパタイト人工骨補填材料
2008年11月掲載
高純度β-リン酸三カルシウムでできた人工骨。体に埋め込むと、ヒトの骨と自然に置き換わる性質をもつ
β−リン酸三カルシウム
人工骨補填材料
2008年11月掲載
入れ歯形成のために歯肉内に埋め込む人工の歯根。アルミナとやハイドロキシアパタイトのセラミックスで出来ている
人工歯根
2008年11月掲載
人骨折部分に塗り固めて修復する、生体骨となじみの良いセメントタイプの材料
生体活性骨ペースト
2008年11月掲載
人の関節がこわれたとき、丈夫なセラミックスで人工の関節を作って、元のように治すことができるようになってきた
人工関節
2008年11月掲載
「差歯」「入歯」に使用される人工の歯は、セラミックス材料、レジン材料や金属材料で製造されている
セラミックス製人工歯
(陶歯、陶材)
2009年7月掲載
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