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道路の照明に使われている黄色のランプ。周りはガラスではなく、アルミナと呼ばれるセラミックス。高い温度に強く長持ちする。 |
ナトリウムランプは蛍光灯と同様、放電を利用した黄色光を発するランプであり、道路、公園等の屋外照明として広く使われている。中でも高圧ナトリウムランプは点灯中の温度は1000℃以上にもなり、加えて腐蝕性の高いナトリウムが発光物質として封入されるため、発光管は透光性アルミナでできている。このアルミナ管は透光性を得るため、不純物の少ない原料を用い、特殊な条件で焼くことで90%以上の光を通すようにしたものである。ガラス管に比べ寸法精度が良いこと、耐久性が高いといった特徴があるため、最近では屋内用照明や半導体生産設備用部品にも使われるようになっている |

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製品の使用用途 |
高圧ナトリウムランプ,セラミックメタルハライドランプ |
見学可能な博物館など |
特になし |
Key-word |
透光性,セラミック,ランプ,アルミナ,高輝度放電灯 |
市場に出回った年代 |
1963年〜現在 *現在とは記事作成時(2008年5月時点での情報です) |
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