●日本セラミックス協会ホームページ
生活・調理器具 / LED照明 PDFアイコンさらに詳しい解説記事を読む
(PDFセラミックス誌2009年3月号掲載
/2023年4月改訂記事)
LED(発光ダイオード)は、消費電力が少なく、寿命が長く、明るく、いろいろな色が出せるので、携帯電話や表示器具の照明に使われている。基板や蛍光体にセラミック部品が使われている。

発光ダイオ−ド(Light Emitting Diode:LED)は、省電力、長寿命、小型の特徴を生かし、携帯電話や各種表示器具など産業分野を中心に発展している。近年、効率があがったことから、照明用途で急激に普及しつつある。照明用途は青色発光の LED と青色の補色であ る黄色(場合によってはさらに赤色、緑色)の蛍光体を組み合わせて白色を出す方式が主 流である。 省電力、長寿命に加え、光色のバリエーションや高輝度を実現できるなどの特長から新しい屋内・屋外照明として期待されている。現在、セラミックス部品は放熱性高く耐熱性に優れる事からチップ基板、基板、蛍光体などに使用されているが、さらに大光量、高効率化を進めるためにチップからの熱対策としてセラミックス部品へ期待がか かっている。

LED照明



製品の使用用途 LED電球、モジュール、LED器具
見学可能な博物館など 特になし
Key-word LED、モジュール、光源、器具、放熱
市場に出回った年代 1996年〜現在
*現在とは記事作成時(2023年4月時点での情報です)
Copyright (c) by CerSJ