無釉。多くは700〜800℃で焼成したものです。吸水性があり、不透光性です。 粘土質の素地に釉薬を施し、約1200℃前後で焼成したものです。素地に吸水性があり、不透光性です。
陶器2



素地は吸水性が無く、不透光性です。アルカリや鉄を含む粘土質の原料を使い、1200〜1300℃で長時間焼成します。 素地は白色で吸水性が無く、透光性があります。高温で焼くために薄手ですが、陶器よりも固く耐久性があります。
せっ器1



土器は「やきもの」の歴史の中で人類が初めて作った「やきもの」であり、縄文式土器や弥生式土器が我が国では知られています。続いて、陶器、b器(せっき)が作られ、一番新しい「やきもの」が磁器になります。

釉薬 吸水性 透光性 緻密さ 打音
土器
陶器 (濁)
せつ器
磁器 (清)

※透光性の項目で、有無をクリックするとそれぞれの参考写真がご覧になれます。

※打音の項目で、音をクリックするとそれぞれの音声ファイルを聴くことができます。
なお、音は器の厚みや口径によっても変化しますので、一例として参考にしてください。

 

セラミックス博物館
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