セラミックス分野におけるカーボンニュートラル研究会
Research Group on Carbon Neutral in Ceramics Field
カーボンニュートラル研究会2024年度活動
■「セラミックス分野におけるカーボンニュートラル研究会」は、日本セラミックス協会第37回秋季シンポジウムにおいて、 特定セッション「24_カーボンニュートラル社会実現にむけたセラミックス材料研究」に協力します。
日 時：2024年9月10日（火）〜12日（木）のいずれかの日
場 所：名古屋大学（東山キャンパス）
一般講演申込受付： 5月9日〜5月23日：皆様の発表申込をお待ちしております
カーボンニュートラル研究会2023年度活動
日 時：2023年9月6日（水）〜8日（金）
場 所：京都工芸繊維大学＋オンラインのハイブリッド
プログラム
(9:00)
3L01 セラミックス分野におけるカーボンニュートラルの取り組みについて (北海道大学) ○忠永 清治
3L02 無機金属酸化物ナノ粒子表面への減圧下における窒素吸着と硝酸アンモニウムへの転換 (山形大学) ○佐藤 匡・大野 拓人・千葉帆夏・松嶋 雄太・(静岡大学) 小南 裕子・原 和彦
3L03 放射冷却材用途でのセラミックス材料の活用 (三菱重工業（株）) ○竹田 泰成・岡嶋 芳史・山下 大成・簗瀬 祐太・三井 裕之
3L04 太陽光パネルガラスリサイクルのための基礎的検討 (北海道立総合研究機構) ○稲野 浩行・明本 靖広・朝倉 賢
(10:40)
3L06 （招待講演） カーボンニュートラルと資源循環との両立を目指した分離技術開発 (早稲田大学・東京大学) ○所 千晴
3L08 焼成処理をした廃棄リチウムイオン電池のリチウム分離回収 (愛媛大学) ○瀬口 翔太郎・田中 蒼真・青野 宏通・(株式会社イージーエス) 次田 泰裕・(愛媛大学・株式会社イージーエス) 近藤 治郎・(オオノ開發株式会社) 芝 亮太
3L09 廃棄リチウムイオン電池からキレート樹脂によるNi およびCo の分離機構 (愛媛大学) ○國宗 佑真・青野 宏通・(株式会社イージーエス) 次田 泰裕・(愛媛大学・株式会社イージーエス) 近藤 治郎
(13:20)
3L14 （招待講演） カーボンニュートラルの実現に向けた産総研の取り組み (産業技術総合研究所) ○遠藤 明
3L16 海水電解の電極表面構造がCO2 固定化の持続性に及ぼす影響 (静岡大学) ○町田 駿輔・須田 聖一
3L17 アンチペロブスカイト型Li2FeSO 正極活物質の合成条件検討と全固体電池特性評価 (豊橋技術科学大学) ○西本 麻呂・引間 和浩・松田 厚範
(15:00)
3L19 （招待講演）再エネを有効利用する触媒プロセス促進のための無機ナノ材料の開拓 (九州大学) ○山内 美穂
3L21 ジルコニウム-スズ複合酸化物系触媒を用いた二酸化炭素からのメタン生成 (大阪大学) ○荻野 祐樹・布谷 直義・今中 信人
3L22 ハイエントロピーオキサイドの合成と光触媒能評価 (豊橋技術科学大学) ○出口 裕己・金築 佳郎・壺田 半蔵・Tan Wai Kian・武藤浩行・松田 厚範・河村 剛
3L23 Zn 含有層状複水酸化物による電気化学的CO2 還元 (北海道大学) 中里 亮介・松本 慶江子・山口 登・(北海道大学・スペイン国立研究評議会) Rosero-Navarro Nataly Carolina・(北海道大学) 三浦 章・○忠永 清治
3L24 総合討論
■2024年3月 日本ファインセラミックス協会におけるファインセラミックス産業のカーボンニュートラルへの取組み「カーボンニュートラル将来ビジョン」の策定に協力しました。
カーボンニュートラル研究会2022年度活動
■セラミックス分野におけるカーボンニュートラル研究会講演会
日 時：２０２３年３月８日９：００〜１２：００
場 所：神奈川大学みなとみらいキャンパス（H会場）およびオンラインのハイブリッド開催
（日本セラミックス協会２０２３年年会のサテライトプログラムとして実施）
プログラム（敬称略）
９：００ 「セラミックス分野におけるカーボンニュートラル研究会の活動について」
（北海道大学）忠永清治
９：１０ 「カーボンニュートラルにむけた全固体電池の開発について」
（豊橋技術大学大学）松田厚範、（北海道大学）忠永清治
９：４０ 「TOTOグループのカーボンニュートラルへの取組み」
（TOTO株式会社） 成田純也
１０：３０ 「CO2還元光触媒および電極触媒の高機能化」
（北海道大学）中里亮介
１１：００ 「カーボンニュートラルへの産業界の取組みと日本ファイセンセラミックス協会の活動」
（日本ファイセンセラミックス協会）大杉幸久
１１：３０ 総合討論
１２：００ 終了
■「セラミックス分野におけるカーボンニュートラル研究会」は、日本セラミックス協会第35回秋季シンポジウムにおいて、
特定セッション「カーボンニュートラルとセラミックス」に協力します。
場 所：徳島大学＋オンラインのハイブリッド開催
特定セッション
「カーボンニュートラルとセラミックス Carbon-neutral in ceramics field」
プログラム：
9月16日（金） 9:00〜
【招待講演】
3R01 カーボンニュートラルに向けた対応策の展望
(地球環境産業技術研究機構) ○秋元 圭吾
【招待講演】
3R03 セラミックスの蓄熱利用によるカーボンニュートラルへの貢献
(東京工業大学) ○加藤 之貴
【一般講演】
3R05 LDH の構成金属種が熱分解挙動と CO2吸着/脱離特性に与える効果
(広島大学) ○松田 海斗・樽谷 直樹・片桐 清文・犬丸 啓*
3R06 ポリアミン法による有機基材上のアラゴナイト配向構造体の形成
(慶應義塾大学) ○高科 幸平・(北里大学) 安元 剛・(慶應義塾大学) 緒明 佑哉・今井 宏明*
3R07 海水電解による持続的 CO2固定化に向けた水素発生電極の検討
(静岡大学) ○町田 駿輔・須田 聖一*
【依頼講演】
3R08 低炭素・脱炭素社会に向けたセメント系材料の研究・開発
(島根大学) ○新 大軌
9月16日 13:00〜
【招待講演】
3R13 自己治癒技術を活用したセラミックスの再資源化
(横浜国立大学) ○中尾 航
【一般講演】
3R15 廃棄リチウムイオン電池からレアメタル分離回収プロセスの確立（焼成処理）
(愛媛大学) ○田中 蒼真・國宗 佑真・青野 宏通*・(株式 会社イージーエス) 次田 泰裕・(愛媛大学・株式会社イージ/ーエス) 近藤 治郎・(オオノ開發株式会社) 芝 亮太
3R16 廃棄リチウムイオン電池からレアメタル分離回収プロセスの確立（キレート樹脂による分離）
(愛媛大学) ○國宗 佑真・田中 蒼真・青野 宏通*・(株式会社イージーエス) 次田 泰裕・(愛媛大学・株式会社イージーエス) 近藤 治郎
3R17 石灰石混合セメントの反応性に及ぼすアミン系添加剤の影響
(島根大学) ○宇野 光稀・高塚 稜・新 大軌*
3R18 イオン交換法によるリサイクル可能な Li4SnS4ーLiX 系固体電解質の作製と全固体電池への応用
(豊橋技術科学大学) ○岡元 皇貴・ 松田 麗子・引間 和浩・武藤 浩行・松田 厚範*
3R19 中温無加湿 PEFC の高性能化に向けた新規プロトン伝導体 CsHSO4-Triazole-TiO2の作製と評価
(豊橋技術科学大学) ○文野 永遠・ 前川 啓一郎・西田 仁・引間 和浩・河村 剛・松田 厚範*
3R20 無機フィラーを添加した PBI 電解質膜の作成と中温無加湿燃料電池への応用
(豊橋技術科学大学) ○中村 友貴・永井 秀明・前川 啓一郎・西田 仁・引間 和浩・河村 剛・松田 厚範*
3R21 プロトン伝導性リン酸塩ガラスを電子ブロッキング電極とした中温域での HxWO3のプロトン伝導度測定
(東北大学) ○松尾 蘭太郎・山 田 将斗・(産業技術総合研究所) 石山 智大・山口 拓哉・(東北大学) 小俣 孝久*
3R22 遷移金属を含む層状複水酸化物の CO2電気化学還元触媒への応用
(北海道大学) ○忠永 清治・山口 登・松本 慶江子・ROSERO NAVARRO Nataly Carolina・中里 亮介・三浦 章
（16:20） 終了予定
カーボンニュートラル研究会2021年度活動
カーボンニュートラル セッション − セラミックス分野におけるカーボンニュートラル社会実現にむけた取り組み −
を開催しました。
プログラム
開催日時：2022年3月10日（木）9：00〜12：00
会 場：オンライン開催（ZOOM）
司会進行：宮山 勝（科学・技術委員会委員長），忠永清治（カーボンニュートラル研究体代表），他
(1) 9:00〜9:25 「趣旨説明とカーボンニュートラルの動向について」
忠永清治 氏（北海道大学）
(2) 9:25〜9:50 「水素社会実現にむけた燃料電池・水電解触媒の開発」
柿沼克良 氏（山梨大学）
(3) 9:50〜10:15 「セメント・土木関連の開発動向」
新 大軌 氏（島根大学）
(4) 10:15〜10:40 「日本ガイシのカーボンニュートラルに向けた取り組み」
川崎真司 氏（日本ガイシ）
(5) 10:40〜11:05 「SOECメタネーション技術革新による燃料のカーボンニュートラル化への挑戦」
大西久男 氏（大阪ガス）
(6) 11:05〜11:30 「カーボンニュートラルにむけたコールドシンタリングによる低温焼結」
舟橋修一 氏（村田製作所）
(7) 11:30〜12:00 総合討論