会場: 東北大学(川内北キャンパス) 会期: 2018年3月15日(木)~3月17日(土)
Venue: Tohoku University (Kawauch-Kita(North) Campus) Date: March 15-17, 2018
その他 Others |
受賞講演 Awards |
プレス発表 Press Releases(Topical presentations) |
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会期中展示 Exhibitions All Day |
企業展示会 Company Exhibition |
高校生徒作品展 High school student Ceramic art work Exhibition |
今年度は、透過型電子顕微鏡(TEM)に焦点をあて、行事企画委員会主催の基礎セミナーを開催します。 講師には世界的に活躍されている先生方をお招きし、基礎から応用まで、初学者向けにわかりやすく解説して頂きます。 これらの研究をはじめたいと思っている企業研究者や学生の方々、すでに行っているが基礎から見直したいと思っている方々など、多数の参加をお待ちしております。 セラミックス協会会員の方はもちろん、新たにセラミックス協会に入会しての参加や非会員としての参加も可能です。是非、奮ってお申し込みください。
<プログラム(予定)>
日時 2018年3月15日(木)9:30~12:30
座長 黒田義之 (横浜国立大学)
時間 | 講師・内容 |
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9:30-10:30(60分) | 「透過電子顕微鏡の基礎と材料学への応用」 今野豊彦 東北大学 金属材料研究所 教授 |
10:30-10:40(10分) | 質疑 |
10:40-10:50(10分) | 休憩 |
10:50-11:50(60分) | 「透過電子顕微鏡の材料分析・解析への適用」 荒尾正純 株式会社日産アーク デバイス解析部 電池解析室 電池解析チーム |
11:50-12:00(10分) | 質疑 |
12:00-12:15 | 意見交換・名刺交換 |
<基礎セミナーの参加費用>
参加費用:2018年年会の参加費用+基礎セミナーの参加費用
会員種別 | 個人会員(学生会員、シニア会員、教育会員含む) | 特別会員 | 非会員 |
セミナー参加費用 | 1,000円(税込) | 5,000円(税込) | 10,000円(税込) |
[日時] 2018年3月15日(木)(会期1日目)
行事企画委員会では、年会のサテライトプログラムとしてセラミックスに関する学術・研究・教育など各分野での集会やセミナーとして利用していただくために、年会の会場を無料で提供しております。2018年年会も下記の通りサテライトプログラムを開催いたします。
開催時間・会場はプログラムによって異なります。下表を参照してください。詳細、お申し込みついては、各プログラム詳細をご覧の上、各プログラムの主催者・連絡担当者へお問い合わせください。
プログラム名をクリックすると詳細PDFが開きます。
No. | プログラム名 | 開催時間 | 会場 |
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01 | 第23回バルクセラミックス研究会 | 10:00~12:00 | B会場(B102) |
02 | 第5回MFD(マテリアル・ファブリケーション・デザイン)研究会 | 9:00~12:00 | C会場(B103) |
03 | 第4回構造科学と新物質探索研究会 機能性複合アニオン化合物と複合酸化物の構造に基づくデザイン | 9:00~12:00 | D会場(B104) |
04 | 焼結の科学と技術 | 9:30~11:45 | E会場(B201) |
05 | 第1回 多視点でつくる機能材料研究会 | 10:30~11:45 | F会場(B202) |
06 | 第2回水資源の確保と保全に向けた材料・技術研究講演会 | 10:00~12:00 | G会場(B203) |
07 | 若手研究者が切り拓くハイブリッド材料 | 10:00~12:00 | H会場(B204) |
08 | 次世代排ガス処理のための機能材料研究会 | 9:00~12:00 | J会場(C101) |
09 | 第1回量子ビーム実験・理論・データ科学によるセラミックス構造・物性研究会 | 9:00~12:00 | K会場(C102) |
企業説明会とは、セラミックスに携わる人材が一堂に会する年会を、特別(法人)会員の皆様と就職を控えた学生・就職担当の高等教育機関職員との間の情報交換ならびに人材マッチングの場として有効に使っていただきたいという発想から生まれた企画です。少人数ブース制のアットホームな雰囲気の中で、セラミックス関連企業の方々とじっくりお話をされてみてはいかがでしょうか。学生のみなさん、学生・就職担当の高等教育機関職員のみなさん、ふるって【企業説明会】にご参加ください!
会場 東北大学 川内北キャンパス 講義棟A棟
日時 2018年3月15日(木)9:00~15:00
参加方法 直接会場にお越しください。企業説明会のみ参加の場合、年会の参加登録は不要です。
出展企業(予定)
東海高熱工業株式会社
株式会社ノリタケカンパニーリミテド
太陽誘電株式会社
ニチアス株式会社
クアーズテック株式会社
HOYA株式会社
TDK株式会社
三井金属鉱業株式会社
石塚硝子株式会社
株式会社MARUWA
新日鐵住金株式会社
日本電気硝子株式会社
黒崎播磨株式会社
品川リフラクトリーズ株式会社
京セラ株式会社
株式会社 NTKセラテック
開催日は会期二日目を予定しています.開催時間・会場は部会によって異なります.下表を参照してください.
部会名 | 講演タイトル | 講演者 氏名 | 講演者 所属 | 講演番号 |
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エンジニアリングセラミックス部会 | 企業における材料開発と社会 | 伊吹山 正浩 | デンカ株式会社 新事業開発部 | 2D19B |
ガラス部会 | 結晶化ガラスのフロンティアとガラスの魅力 | 小松高行 | 長岡技術科学大学 | 2G19B |
セメント部会 | なし | |||
基礎科学部会 | 金属、セラミックス、複合材料の熱伝導度、熱衝撃、熱膨張係数の解析 | 平田好洋 | 鹿児島大学大学院理工学研究科 | 2C19B |
資源・環境関連材料部会 | 化学プロセスが有するリサイクル価値の概念 | 吉岡敏明 | 東北大学大学院環境科学研究科 | 2K23B |
生体関連材料部会 | 再構築された細胞外微少環境モデルを用いた間葉系幹細胞の骨分化メカニズムの解析 | 干場隆志 | 山形大学有機材料システム研究本部 | 2J23B |
電子材料部会 | バリウムフェライト磁性体を用いた大容量データテープの開発 | 野口 仁 | 富士フイルム株式会社 | 2E23B |
陶磁器部会 | なし | |||
琺瑯部会 | なし |
毎年年会におきまして,部会ご推薦による講師の方に企業研究フロンティア講演を頂いており, 2018年年会につきましても,企業からの参加者の増加を目指し,企業の第一線でご活躍の方に,下記のとおり企業研究フロンティア講演をお願いしております. 本講演は1会場にてまとめて講演会を行うという形をとらず,各セッションの会場で一般講演プログラムの中に組み込ませていただきます.
部会名 | 講演タイトル | 講演者 氏名 | 講演者 所属 | 講演番号 |
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エンジニアリングセラミックス部会 | AD法による低発塵性耐プラズマ部材の開発 | 芦澤 宏明 | TOTO株式会社 総合研究所 素材研究部 無機材料研究グループ | 2D29F |
ガラス部会 | AGCにおける高温ガラス融体物性測定技術と今後の課題 | 徳永博文 | 旭硝子株式会社 | 3G02F |
セメント部会 | なし | |||
基礎科学部会 | なし | |||
資源・環境関連材料部会 | なし | |||
生体関連材料部会 | 炭酸アパタイト製人工骨の開発と臨床応用 | 重光勇介 | 株式会社ジーシー | 2J09F |
電子材料部会 | 無線通信技術を支えるLTCC材料・プロセス技術 | 杉本 安隆 | 村田製作所 | 1E22F |
陶磁器部会 | なし | |||
琺瑯部会 | なし |
演題 | 福島高汚染水処理技術とセラミックス材料 |
講師 | 三村均 東北大学名誉教授、ユニオン昭和株式会社 最高技術顧問 |
会場 | 東北大学 川内北キャンパス |
日時 | 会期2日目 2018年3月16日(金)17:10~18:10 |
参加方法 | 会場に直接お越しください。 |
座長 後藤 孝(東北大学)
日本セラミックス協会年会では、イノベーション創出の源泉となることを期待し、産業界のニーズと官学の研究シーズの出会いの場として『産官学ミキシングセッション』を設けています。本セッションは産官学の相互交流及び連携を更に促進することを目的とし、広範なセラミックス技術の中から毎年、注目度の高い研究領域に焦点をあてます。
本年度は、IOT技術の急速な発展に伴い、近年脚光を浴びている化学センサついてセッションを設けました。調査研究、試作・製造技術、応用製品、技術調査など、いろいろな視点に立った幅広い研究発表を募集します。
【セッションの内容】
本セッションは、ニーズの視点に立ち技術領域におけるセラミックスユーザーの代表の方に講演いただく『ユーザーサイド2018』と研究シーズとしてそれに関連する「一般講演」からなります。興味を同じくする広い領域の研究者・技術者に参加していただき、ニーズ及びシーズの接点を見出しやすい環境を設けます。
講演種類 | 講演番号 | 講演時間 | 題目・所属・氏名 (○=口頭発表者) |
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一般 | 3F02M | 9:15~9:30 | Preparation of a thick film GaN for hydrogen gas sensor application (Institute of Multidisciplinary Research for Advanced Materials, TohokuUniversity) ○HERMAWAN Angga・ASAKURA Yusuke・YIN Shu |
受賞講演 | 3F03MA | 9:30~10:00 | (2017年度学術賞受賞講演) 酸化物半導体ガスセンサの高性能化に向けた材料設計の確立 (九州大学) ○島ノ江 憲剛 |
受賞講演 | 3F05MA | 10:00~10:30 | (2017年度学術賞受賞講演) 導電性材料と触媒材料を集積化したセラミックセンサ技術の研究 (産業技術総合研究所) ○申 ウソク |
ユーザーサイド2018 | 3F07MU | 10:30~11:00 | (ユーザーサイド) 超低消費電力薄膜MEMSガスセンサ (大阪ガス(株)) ○大⻄ 久男 |
ユーザーサイド2018 | 3F09MU | 11:00~11:30 | (ユーザーサイド) 診断医療に向けた半導体バイオセンサ技術 (東京大学) ○坂田 利弥 |
ユーザーサイド2018 | 3F11MU | 11:30~12:00 | (ユーザーサイド) トリリオン(一兆個)センシング -人、AIへの見える化- (産業技術総合研究所) ○寺崎 正 |
一般講演は、『化学センサ』にフォーカスし、対象となる技術領域に関連し、かつ積極的な連携を希望するものを募集します。「連携を目的とした既発表内容を主とした講演」や「産業界からのニーズ提示及び共同研究の提案の講演」でも結構です。また、より緊密な発表者とのコミュニケーションができるポスターセッションでも『産官学ミキシングセッション』の枠を設定いたします。
【申し込み方法】
Webによる2018年年会発表申込において、『産官学ミキシングセッション』での発表希望を選択してください。発表の希望件数が多くなった場合はプログラム編成において調整させていただく場合もございます。ご希望に添えない場合もあるかもしれませんが、ご容赦ください。
【発表形式】
『産官学ミキシングセッション』は《口頭発表》及び《ポスター発表》で構成されます。
本セッションの申込みの際は、ご希望に沿っていずれかをご選択ください。口頭発表時間は、一般講演発表と同じく15分(発表10分、質疑応答4分、交代1分)といたします。発表時間が不足する場合は連続講演として下さい。なお、『ユーザーサイド』は30分を予定しています。
『産官学ミキシングセッション』の開催は会期3日目11~12時、「導電性材料」セッション会場での開催を予定しています。
日本セラミックス協会賞受賞者の方に,年会会場にてご講演いただきます。
学術賞、進歩賞、技術奨励賞を受賞された方にご講演いただく予定です。
講演種類 | 講演番号 | 題目・所属・氏名 (○=口頭発表者) |
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学術賞 | 1L21A | 金属酸化物・硫化物を用いた人工光合成光触媒の開発 (東京理科大学) ○工藤 昭彦 |
学術賞 | 3F03MA | 酸化物半導体ガスセンサの高性能化に向けた材料設計の確立 (九州大学) ○島ノ江 憲剛 |
学術賞 | 3F05MA | 導電性材料と触媒材料を集積化したセラミックセンサ技術の研究 (産業技術総合研究所) ○申 ウソク |
学術賞 | 3B06A | 光MOD法による機能性セラミック膜の開発と応用 (産業技術総合研究所) ○土屋 哲男 |
学術賞 | 3D17A | 窒化ケイ素セラミックスの高効率プロセスと高機能化 (産業技術総合研究所) ○日向 秀樹 |
学術賞 | 3E07A | 新規機能性酸化物の創製と機能発現機構の解明 (京都大学) ○藤田 晃司 |
進歩賞 | 2D27A | 有機化合物を用いた前駆体構造制御によるホウ化物粉末の低温合成 (信州大学) ○撹上 将規 |
進歩賞 | 2L27A | 硫化物系電極活物質及び固体電解質における固体-固体界面構築 (大阪府立大学) ○作田 敦 |
進歩賞 | 2G29A | ガラス構造と結合性に基づき設計された 新規光機能ガラス及び結晶化ガラスの創成 (産業技術総合研究所) ○篠崎 健二 |
進歩賞 | 3E21A | HfO2基材料薄膜における強誘電性に関する研究 (東京工業大学) ○清水 荘雄 |
進歩賞 | 3M09A | 機能性セラミックスの精密構造解析と新構造型イオン伝導体の発見 (東京工業大学) ○藤井 孝太郎 |
進歩賞 | 2K27A | ナノ〓マイクロスケールでの複合化による光触媒材料の高機能化 (山梨大学 クリスタル科学研究センター) ○柳田 さやか |
技術奨励賞 | 2E01A | 薄膜圧電用PZTゾルゲル液の開発および薄膜形成プロセスの確立 (三菱マテリアル(株)) ○土井 利浩 |
技術奨励賞 | 2E28A | 非鉛系圧電材料の結晶構造と圧電特性に関する研究 (日本特殊陶業(株)) ○山田 嗣人 |
技術奨励賞 | 2C10A | 酸化物型全固体リチウムイオン電池の研究開発 ((株)村田製作所) ○吉岡 充 |
発表内容の新聞等への積極的な公表をご希望される研究発表について、 選考の上、トピックス研究発表として新聞社等へ広報いたします。 ご希望の方は、Webによる発表申込の際、トピックス研究発表希望に対する項目を設定いたしますのでご記入ください。 また、選定の際に参考にさせていただきますので、ホームページから専用のフォームにてお申し込みください。 トピックス研究発表への申し込みは他のマスコミや報道機関へ未発表のものに限ります。
プレス発表の開催日は2月19日を予定しています。
講演番号 | 題目・所属・氏名 (○=口頭発表者) |
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1E24 | 高マイクロ波誘電特性を持つインディアライト結晶化ガラスの応用:LTCC及び ダイレクトキャスティングガラスセラミックス基板 (名古屋産業科学研究所・オウル大学・丸ス釉薬(資)) ○大里 齊・(オウル大学) Varghese Jobin・Vahera Timo・Jantunen Heli・(名古屋工業大学) 岩田 真 |
2K29 | ペルチェ廃材に含まれる各元素の高効率分離回収技術の研究開発
(島根大学) ○笹井 亮・藤村 卓也・((株)アビヅ) 佐野 拓也 日刊工業新聞に取り上げられました |
2M08 | パイロクロア型Yb2Ti2O7の酸化物イオン拡散経路の実験による可視化 (東京工業大学) ○八島 正知・海野 航・藤井 孝太郎・丹羽 栄貴・(高エネルギー加速器研究機構) 鳥居 周輝・MIAO Ping・神山 崇 |
3G18 | ガラス基板上への銅ナノ粒子形成と表面プラズモン共鳴特性 (豊田理化学研究所) ○野上 正行・((株)豊田中央研究所) 加藤 雄一・((株)豊田中央研究所) 松岡 世里子 |
日本セラミックス協会行事企画委員会では、2018年年会においてもセラミックス関連企業の展示会を開催いたします。情報交換や交流の場として、ぜひご活用ください。
会場 東北大学 川内北キャンパス 講義棟B棟 談話室(総合受付と同じフロア)
日時 2018年3月15日(木)9:00~3月17日(土)14:00
日本テクノプラス(株)
(株) クリスタルシステム
化学情報協会
フリッチュ・ジャパン(株)
アイメックス(株)
(株)プリス
(株)ナガオシステム
ブルカー・エイエックスエス(株)
(株)日立ハイテクノロジーズ
(株)米倉製作所
マイクロトラック・ベル(株)
ネッチ・ジャパン(株)
マイクロ・イクイップメント(株)
アドバンスソフト(株)
(株) 堀場製作所
お申し込みが規定数に達したため、2018年年会企業展示会の出展申込の受付は終了いたしました。
次回の企業展示会は、第31回秋季シンポジウムでの開催を予定しております。
出展募集の開始は、2018年4月~5月頃を予定しています。
第31回秋季シンポジウム
会期:2018年9月5日(水)~7日(金)
会場:名古屋工業大学
http://www.ceramic.or.jp/ig-syuki/31th/event.html#Exhibition