2024年年会男女共同参画企画「セラミックスカフェD&I座談会」協賛社

JFCA 日本ガイシ 日本板硝子
堺化学工業 日本特殊陶業 村田製作所
太平洋セメント 三井金属 日本軽金属
ノリタケ 太陽誘電 AGC

ダイバーシティ四季感ー会員間をリレー形式でつなぐ雑記帳ー

2024年年会「セラミックスカフェD&I座談会」のご案内

第36回秋季シンポジウム「男女共同参画に関する川柳」優秀作品

これまでの活動

委員長メッセージ

男女共同参画委員会メンバー

協会内個人会員の女性会員比率

2024年年会(熊本大学黒髪キャンパス)

セラミックスカフェD&I座談会のご案内

2024年年会におきまして「セラミックスカフェD&I座談会」を開催いたします。

ダイバーシティ&インクルージョン座談会にてみんなでざっくばらんに話してみませんか?

学生の職業選択のための情報収集や産官学間におけるネットワーク構築にもぜひご活用ください!

日 時:2024年3月14日(木)(会期1日目)12時~13時15分

(2024年年会全体の昼休憩は12時~13時15分を予定しております)

会 場:熊本大学(黒髪キャンパス)

対象者:どなたでも参加歓迎

★セラミックス協会会員以外の方も、どなたでも参加いただけます。

年会に参加登録しない方も、座談会のみの参加が可能です。

申込方法:

年会に事前参加登録される方は、事前参加登録画面より申込みいただけます。

年会に登録せず座談会のみ参加ご希望の方はdiversity@ceramic.or.jpまでご連絡をお願いいたします。

●参加者の皆様にお弁当をお配りします。(無料)

チラシPDF

第36回秋季シンポジウム「男女共同参画に関する川柳」優秀作品

金賞 有機無機 勤務も男女も ハイブリッド   (竹子)

銀賞 理系女子? 違う私は 理系好き (とまと)

銅賞 パパと行く 京都旅行は 学会だ (円蝶)

過去の優秀作品

ダイバーシティ四季感

ー会員間をリレー形式でつなぐ雑記帳ー

ダイバーシティ&インクルージョンの推進における問題は,「マジョリティ側が自らの特権に無自覚であること,および,社会の構造的な不平等について理解が及ばないこと」だそうだ.日本生まれの日本人・男性である私は,職場コミュニティにおいてマジョリティ側にいると言える.マジョリティ側は,労せずして特権を得ているのであるがそれを自覚していないそうである.これはどういうことか?自分自身について考えてみた.
日本語の難解な会議議事録が送られて来ても(私は)読むのに過度な負担を感じない.育休取得に関して(私が)頭を悩ませることもなかった.これらはこれまでの社会制度によりもたらされている「特権」をマジョリティである私が享受しているからということになる.多様性は重要だとか言いながら,私も無自覚で問題に加担してきたようだ.「魚が水の中にいると水に気が付かないように快適な環境にいるマジョリティには問題が見えない」という印象的な記載が書籍にあった.本稿執筆を契機として,自省するとともに固定観念を打破して社会を見なければいけないと思うに至った.
次は,千葉大学の塚田学さんにバトンをお渡しします.

(大阪公立大学 徳留 靖明)

ダイバーシティ四季感連載

日本セラミックス協会

男女共同参画活動における目標値

2030年までに、役員・代議員・委員会・支部役員・部会役員全体で早急に女性比率10%を達成し、段階的に30%に達成するように努力する

(2015年11月26日理事会承認)

日本セラミックス協会の 「男女共同参画社会の実現」に向けた取り組み

■協会のこれまでの活動

1. 2010年10月の公益法人移行後の新体制から、会長からの特命事項を担当する 特命理事が選任されることになり、協会の「男女共同参画社会の実現」にむけた 活動は、特命事項として、陶山特命理事、須山特命理事が検討を進めることになった。
2. 2012年7月の理事会で、経営審議会からの答申に基づき、協会の中期経営計画が承認され、「協会活動への女性参画の拡大」が協会の運営課題のひとつに 取り上げられた。
3. 2012年11月の理事会で、陶山、須山両特命理事の議案提案に基づき、男女共同参画学協会連絡会へのオザーバー参加が承認された。さらに須山理事が出席した、2013年1月8日開催の男女共同参画学協会連絡会の運営委員会 で日本セラミックス協会のオブザーバー参加が正式承認された。
4. 2013年1月22日理事会報告で、2012年12月13日開催の経営審議会からの答申 として、「女性参画拡大」は中期経営計画に取り上げられている運営課題のひと つであり、協会活動への様々な影響を考えると、今回のオブザーバー参加を契機 に、協会の女性会員の参画拡大のための活動をより加速するために、経営審議会 に「女性参画拡大検討委員会」の設置を進めることが報告された。
5. 2013年3月7日理事会で「女性参画拡大検討委員会」委員選任の件が報告された。
6. 2014年3月18日慶應義塾大学日吉キャンパス(2014年年会会場)にて「第1回男女共同参画シンポジウム」を開催
7.

第27回秋季シンポジウム(鹿児島大学 (郡元キャンパス))会期2日目(2014年9月10日(水))ポスター発表会場(学習交流プラザ)1Fにて「セラミックスカフェ」を開催

セラミックスカフェ開催時のアンケート結果

8.

2014年11月26日理事会にて男女共同参画に関する委員会の常置委員会化が認められ、「男女共同参画委員会」が発足

9. 2015年年会(2015年3月18日(水)~20日(金) 岡山大学(津島キャンパス))にてセラミックスカフェを開催(セラミックスカフェアンケート結果)。男女共同参画をテーマとした川柳を募集 優秀作品
10. 第28回秋季シンポジウム(2015年9月16日(水)~18日(金) 富山大学(五福キャンパス))にて男女共同参画・高校生・高専生を対象に学会体験ツアー、特別講演会を開催 (アンケート結果)
11. 2015年11月26日理事会で、欠席の中野男女共同参画理事に代わり山崎専務理事より説明があり、審議の結果、委員会案に理事会での意見を反映する形で目標値は「2030年までに、役員・代議員・委員会・支部役員・部会役員全体で早急に女性比率10%を達成し、段階的に30%に達成するように努力する」と承認された。
12. 2016年年会(2016年3月14日(月)~16日(水) 早稲田大学(西早稲田キャンパス))にてセラミックスカフェを開催 (セラミックスカフェアンケート結果)
13. 第29回秋季シンポジウム(2016年9月7日(水)~9日(金) 広島大学(東広島キャンパス))にて特別セッションを開催 (特別セッションアンケート結果)
14. 2017年年会(2017年3月17日(金)~19日(日) 日本大学(駿河台キャンパス))にてセラミックスカフェを開催 (セラミックスカフェアンケート結果)
15. 第30回秋季シンポジウム(2017年9月19日(火)~21日(木) 神戸大学(六甲台キャンパス))にて特別企画講演会を開催 (特別企画講演会アンケート結果)
16. 2018年年会(2018年3月15日(木)~17日(土) 東北大学(川内北キャンパス))にてセラミックスカフェを開催 (セラミックスカフェアンケート結果)
17. 第31回秋季シンポジウム(2018年9月5日(水)~7日(金) 名古屋工業大学)にてセラミックスカフェを開催 (セラミックスカフェアンケート結果)
18. 2019年年会(2019年3月24日(日)~26日(火) 工学院大学)にて女子学生、女性技術者・研究者交流会(女子会)を開催 (女子会アンケート結果)
19. PACRIM13(2019年10月27日(日)~11月1日(金) 沖縄コンベンションセンター)にて男女共同参加特別企画ランチョンセミナー「Women Researchers in STEM Fields– Isn’t it time to push for equal career promotion?」を開催
20. 2020年年会(2020年3月18日(水)~20日(金) 明治大学)開催中止に伴い、女子学生、女性技術者・研究者交流会(女子会)も開催中止となった。
21. 第33回秋季シンポジウム(2020年9月2日(水)~4日(金) 北海道大学→オンライン開催)にてセラミックスカフェ開催を中止した。
22. 2021年年会(2021年3月23日(火)~25日(木) オンライン開催)にて女子学生、女性技術者・研究者交流会(女子会)を開催 (女子会アンケート結果)
23. 第34回秋季シンポジウム(2021年9月1日(水)~3日(金) オンライン開催)にてセラミックスカフェを開催
24. 2022年年会(2022年3月10日(木)~12日(土) オンライン開催)にて女子学生、女性技術者・研究者交流会(女子会)を開催
25. 第35回秋季シンポジウム(2022年9月14日(水)~16日(金)ハイブリッド開催(徳島大学))にてセラミックスカフェを開催
26. 2023年年会(2022年3月8日(水)~10日(金) ハイブリッド開催(神奈川大学))にてセラミックスカフェD&I座談会を開催

■男女共同参画委員会について

1. 委員長メッセージ

本協会における男女共同参画に関わる取り組みは、2010年頃から検討が始まり、2014年には常設委員会の設置と年会および秋季シンポジウムでの啓蒙企画の開催というかたちで具体的な活動が開始されました。
本協会はセラミックスというキーワードで多くの人々がつながっています。協会内の支部、部会、委員会という組織もすべてセラミックスを共通項としています。では、男女共同参画の活動はどうでしょうか。セラミックスという切り口でこの活動を捉えるのはかなり無理があるのではないかとお感じでしょう。しかし、女性活躍推進、少子高齢化、働き方改革など現代の日本の社会が抱える諸問題は、本協会に関わるすべての人々が直面している問題です。組織的には協会の内部、特別会員企業の内部をみても同様の問題を抱えているはずです。
協会に集う人々が自由にこのような問題を議論し、アイデアを出し合い、それぞれの環境で少しでも仕事をしやすくなったり負担が軽くなったりする、そのような機会を提供するのが当委員会の役割です。セラミックスに関わる人々の活性化を通してセラミックスを盛り上げていきたい、そのような使命を感じています。会員のみなさまには、是非ともご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。



2.男女共同参画委員会メンバー

委員長 手束 聡子 千葉科学大学
委員 藤原 忍 慶應義塾大学
小島 隆 千葉大学
橋本 英樹 工学院大学
坂本 渉 中部大学
武田 はやみ 名古屋工業大学
グバレビッチ アンナ 東京工業大学
溝渕 裕美 太平洋セメント株式会社
姫井 裕助 日本電気硝子株式会社
山本 千秋 株式会社村田製作所
山根 麻衣子 太陽誘電株式会社
平野 杏奈 堺化学工業株式会社
黒木 有一 日本セラミックス協会

■その他

1.協会内個人会員の女性会員比率




2.(外部リンク)男女共同参画学協会連絡会

★連絡先★

日本セラミックス協会の男女共同参画活動について、ご質問やご意見がある方は下記まで、ご連絡ください。

diversity@ceramic.or.jp