ご購入の方は→こちら     <定価>

JCRS 113-2019 「ファインセラミックス用窒化けい素微粉末の蛍光X線分析方法」

窒化けい素微粉末の分析方法は主に湿式分析法によりますが、協会規格として迅速、非破壊、再現性のよい蛍光X線分析法に着目して、この度「ファインセラミックス用窒化けい素微粉末の蛍光X線分析方法」の規格を作成しました。
この規格ではブリケット法を用いた波長分散形蛍光X線分析法を採用し、主成分のSiをはじめ、ガス成分のN、Oや不純物成分を測定対象としています。

JCRS 112-2016 「セラミックス用アルミノけい酸塩質原料の蛍光X線分析方法 」

セラミックス原料の分析方法の協会規格では、主に湿式分析法を採用してきましたが、迅速、非破壊、再現性のよい蛍光X線分析法に着目して、セラミックス用アルミノけい酸塩質原料のための蛍光X線分析方法の規格を作成しました。
この規格では、ガラスビード法を用いた波長分散形蛍光X線分析法を採用し、 SiO2、Al2O3、Fe2O3、TiO2、P2O5、CaO、MgO、Na2O、K2Oの各成分を測定対象としています。

JCRS 111-2008 「ファインセラミックス用窒化けい素微粉末中の環境影響成分の化学分析方法 」

窒化けい素は、熱伝導性や耐熱性や靭性に優れるため、電気部品や自動車用部品などに採用されている。アルミナ微粉末、炭化けい素微粉末と同様、RoHS指令及びグリーン調達などに対応可能な環境影響成分の分析方法を規格化したものです。

JCRS 110-2007 「ファインセラミックス用炭化けい素微粉末中の環境影響成分の化学分析方法」

炭化けい素は、熱伝導性や耐熱性に優れるため、電気部品や半導体材料などとして採用されている。アルミナ微粉末と同様、RoHS指令及びグリーン調達などに対応可能な環境影響成分の分析方法を規格化したものです。

JCRS 109-2006 「ファインセラミックス用アルミナ微粉末中の環境影響成分の化学分析方法」

アルミナ原料は電気・電子部品材料として 広く採用されている。欧州連合特定有害物質の使用禁止令(RoHS指令)とグリーン調達の動きが活発化している中、それに対応可能な環境影響成分の分析方 法を規格化したものです。

JCRS 108-2005 「ファインセラミックス用窒化ほう素微粉末の化学分析方法」

窒化ほう素は窒化アルミニウムと同様熱伝 導性に優れ、耐食性、耐熱性、潤滑性があり有望な材料である.主成分のほう素は滴定法を、微量成分は窒化けい素の分析方法を採用して統一化をはかった。 また、酸化ほう素の定量方法を付属書に記載しました。

JCRS 107-2002 「ファインセラミックス用ジルコニア微粉末の化学分析方法」

構造材及び機能材の原料として用いられる ジルコニア原料の分析方法を規格化した.試料分解方法は、けい素はアルカリ融解法を、けい素以外の不純物は精製度合いの異なるジルコニア原料に対応するた め、加圧硫酸・硝酸・ふっ化水素酸分解を採用しました。

JCRS 106-2000 「タルク(滑石)の化学分析方法」

高シリカ質原料及び高アルミナ質原料、並びにアルミノけい酸塩質原料に属さない天然原料であるタルクの化学分析方法について規格化した。主成分の二酸化けい 素は重量法を、酸化マグネシウムは滴定法を、その他不純物はICP発光分光分析法などを採用して、正確さと迅速性を高めました。

JCRS 105-1995 「ファインセラミックス用窒化アルミニウム微粉末の化学分析方法」JIS R 1675; 2007 制定済み

加圧酸分解法を取り入れ得られた試料溶液を用いて、主成分の定量には操作が簡便で正確さを有する容量分析を基本とし微量不純物の定量にはICP発光分光法を 主体とした分析方法とした。さらに特殊成分の定量には専用の分析機器を加えた.試料の分解に加圧酸分解法を検討したうえで改良を加え採用しました。

JCRS 104-1993 「ファインセラミックス用アルミナ微粉末の化学分析方法」 JIS R 1649; 2002 制定済み

ファインセラミックスとしてのアルミナは 電子部品用,耐熱透光性材料,硬質材料等最近のハイテク部品の重要構成材料となっている。この原料である高純度アルミナの不純物SiO2,TiO2, Fe2O3,CaO,MgO,Na2O,K2O,SO3に対する分析法を規定しました。

JCRS 103-1984 「高アルミナ質窯業原料の分析方法」 (在庫なし) JIS M 8856;1998 制定済み

JCRS 102-1979 「ジルコンサンド分析方法」 

ジ ルコンサンドはジルコニアの最も重要な天然原料である.またそれ自体でも耐火物、ガラス、陶磁器、琺瑯、研磨剤等に広く使われている。しかし法定鉱物では ないので,JISでは分析法が定められていなかった。ジルコンサンドは難溶性の鉱物であるので精度の良い分析法の確立が望まれこれに答えたものである。対 象成分はSiO2,Fe2O3,TiO2,ZrO2(含むHfO2),Al2O3です。

JCRS 101-1978「 けい酸質及びアルミノけい酸塩窯業原料中の五酸化りん定量方法 」

鉄鋼の製造において,微量のりんの混入で も鉄鋼の性質に悪影響を及ぼす。従って、鉄鋼用耐火物の原料となる物質中のりんの含有量を厳密に知る必要がある.本方法はけい酸質及びアルミノけい酸塩窯 業原料について、モリブデン青吸光光度によるりんの定量を採用しました。