琺瑯部会
琺瑯(ほうろう)とは、金属材料上にガラス質の釉薬を焼き付けたもので、金属の機械的強度とガラスの耐薬品性、耐熱性などの機能を兼ね備えた複合材料です。
琺瑯部会では、琺瑯製品のさらなる普及と新分野への挑戦、また新たな発想による部会の発展を念頭に置き、日々活動を行っています。
キーワード
研究分野 |
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材料 |
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物性 |
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主な活動
- 技術講演会(年1回)
分科会名称とその活動状況
- なし
部会ロードマップ
ほうろう業界が停滞し、その応用分野が狭まる中で「業界が求める機能性ガラスコーティングとは?」という問いは的を得ていません。むしろ、ほうろう外観の新規性や装飾面での目新しさといったものが探求されておりそれが新規用途開発につながる可能性があると考えられているのが現状です。
環境負荷軽減の観点から、省エネ、廃棄物、資源に関する課題に取り組むことが、非常に重要になってきています。
また、一般鋼材へのコーティング、割れにくいコーティング、新規加工方法などの検討により、さらなる技術強化を目指しています。