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金属やセラミックスなどの素材・部材を製造していく上で、材料の粉砕などの加工処理、溶融・焼鈍・焼結などの各種熱処理は不可欠なプロセスであり、 これらのプロセス管理を充分に行なっていくためのミリング装置、熱処理用電気炉には、より一層の高性能化が継続的に求められています。耐熱性・耐磨耗性という特徴を活かした各種セラミック製品は、素材製造用産業装置の性能向上に対し、多大な寄与を行なっています。
本項目は、素材製造産業を下支えする上で重要となる各種セラミック製品について紹介します。



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溶鋼を連続的に鋼片に固める連続鋳造法において、溶鋼を注入するノズルやその流量を制御するスライドプレートに主に使用されるAl2 O3-C質の耐火物。
連続鋳造用耐火物
2023年4月掲載
耐火性骨材とアルミナセメント等を混合した粉粒状の製品で,使用現場で水と混合することでさまざまな形状に施工することができる。
キャスタブル耐火物
2023年4月掲載
塩基性骨材であるマグネシアとカーボン (主に黒鉛)が組み合わされることで、互いの特徴を生かし欠点を補完した複合材料である。
マグネシアカーボンれんが
2023年4月掲載
 セラミック溶射材料は,表面改質技術の一つである溶射法によって皮膜形成に使用される材料である。
セラミック溶射材料
2022年10月掲載
焼き物を焼くときに使う入れ物や台。熱や高温に耐えるため、セラミックスでできている。
ルツボ・セッター
2008年9月掲載
材料を細かくするのにポットミルという方法がある。材料と小さなセラミックスでできたボールをポットに入れてぐるぐる回す。セラミックスのボールは硬くて丈夫なので材料を細かくするのに適している。
粉砕用メディア
2008年9月掲載
セラミックスに電気を流して加熱するもの。ニクロム線より高い温度まで上がるものもある。
抵抗発熱体
[カーボンヒーター・MoSi2ヒーター]
2008年9月掲載
2023年3月改訂
食器やつぼなどは、1000℃以上の高い温度で焼くため、これを焼く炉は高い温度に耐えるセラミックスでできている。
焼成炉用窯道具/
炭化珪素系耐火物
2008年9月掲載
大型送風機耐摩耗ライニング
2008年9月掲載
琺瑯(ほうろう)は金属の表面にガラスの仲間のうわぐすりを高温で焼きつけたもの。金属にきれいな覆いができる。お風呂、お鍋、などに広く使われている。
琺瑯(グラスライニング)
2008年9月掲載
2023年7月掲載
 
 
 
 
 
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