公益社団法人 日本セラミックス協会 電子材料部会

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エレクトロセラミックス研究討論会

「第35回エレクトロセラミックス研究討論会」

エレクトロセラミックス研究討論会は、新しい電子材料、デバイス、プロセス技術などに関する研究成果を、世界へ向けて発信する討論会です。発表方法は口頭またはポスターから選んで頂きます。口頭での発表・討論時間は1件当たり30分で、質疑・応答にも充分な時間を割り当てております。今回は特に「エレクトロセラミックスの未来に向けて」というテーマで、各研究グループの責任者がご自身で研究発表する機会にしたいと考えています。なお、口頭・ポスターを問わず、優れた発表を行った若手研究者および学生(いずれも平成27年10月23日時点で40歳未満の者)を表彰いたします(「エレクトロセラミックス研究奨励賞」)。さらに、Journal of the Ceramic Society of Japan(JCS-Japan)に本討論会の特集号を企画しております。

主催 日本セラミックス協会電子材料部会
協賛 日本セラミックス協会基礎科学部会、応用物理学会、電気学会、電気化学会、電子情報通信学会、日本化学会、日本材料学会、日本材料科学会、粉体粉末冶金協会、日本ゾル-ゲル学会
日時 平成27年10月22日(木)~23日(金) 各日10:00 ~ 17:00
会場 東京工業大学大岡山キャンパス 蔵前会館
テーマ エレクトロセラミックスの未来に向けて
一般講演 電子セラミックス全般(合成プロセス,物性,シミュレーション・評価法など)
特定セッション
  • 一般(電子セラミックス全般)
  • 「誘電体セラミックス」
    (誘電・強誘電・圧電性単結晶・バルクセラミックスのプロセスと応用)
  • 「環境・エネルギーセラミックス」
    (センサ、触媒、各種電池、エネルギー関連セラミックス)
  • 「薄膜の物性・プロセス」
    (電子セラミックス薄膜全般に関する基礎と応用)
  • 「高温電子セラミックス」
    (耐熱性電子デバイスやモジュールのために高温で電子機能を発現するセラミックス)
  • 「ナノクリスタルセラミックスの物性・プロセス」
    (ナノクリスタルセラミックスに関する作製、ハンドリング、新規物性、キャラクタリゼーション技術、構造制御など)
講演募集件数 口頭発表 約50件、その他はポスター発表
発表方法 口頭発表1件30分、またはポスター発表(約2時間掲示)
発表言語 日本語または英語
英文プロシーディングス 厳正なるピア・レビューを経て、JCS-Japan特集号に掲載されます
(投稿の詳細は申込連絡者に連絡します)。
発表資格 特に設けておりません。どなたでもご発表いただけます。

プログラム

こちらからご確認いただけます。

講演申込方法

下記の項目を本文に明記したE-mail(件名は講演者の氏名)を下記アドレス宛にお送りください。項目毎に必ず改行してください。また、複数件申し込む場合は、1件ごと別々に送信してください。
申込先アドレス: e-touron@cersj.org (このメールアドレス以外は受け付けませんのでご注意下さい)
  1. 講演題目
  2. 講演題目の英文表記
  3. 発表者氏名(講演者の前に○印)
  4. 氏名の英文表記
  5. 所属先
  6. 所属の英文表記
  7. 250字程度の概要(日本語または英語)
  8. 発表希望セッション名(一般あるいは誘電、高温、環境・エネ、薄膜、ナノ)
  9. 発表方法(口頭、ポスター、またはどちらでも可から選択)
  10. 研究奨励賞への応募(する、しない)、
    応募の場合には講演者の生年月日および身分(社会人、学生)、
    過去に研究奨励賞を受賞している場合は、受賞年度と講演題目
  11. 申込連絡者の氏名
  12. 住所
  13. 電話番号
  14. FAX番号
  15. E-mailアドレス
    *発表方法(口頭、ポスター)やセッションを変更させて頂くことがあります。
講演申込締切 8月7日(金)17:00 締め切りました多数の申込みありがとうございました
予稿集原稿締切 9月11日(金)17:00(電子投稿に限る)
(A4用紙1-2ページ:詳細は申込連絡者に連絡します)
JCS-Japan特集号 投稿締切 11月27日(金)17:00。来年5月頃発刊予定。
研究奨励賞受賞の要件 JCS-Japan特集号への投稿を要件とします。
問合先 日本セラミックス協会電子材料部会
研究討論会主査 鶴見 敬章(東京工業大学)
Tel 03-3362-5231
E-mail e-touron@cersj.org

参加申込方法

申込サイト https://docs.google.com/forms/d/1qzsMjKa9c31Rj7tJ-E-lVEVIClwfg8dA9iFdd46sJz8/edit# から行って下さい.発表者は必ず参加登録を行って下さい.

参加登録〆切 2015年10月16日(金)
参加費振込先 三菱東京UFJ銀行 代々木上原支店
普通 0035858 公益社団法人日本セラミックス協会 電子材料部会

【注意】事前登録受付後、10月20日午後6時時点で払込が完了していないものは事前登録となりませんのでご注意ください。

事前申込による参加費(当日配布の要旨集代を含む)
  • 日本セラミックス協会個人会員,各協賛学協会個人会員、
    日本セラミックス協会特別会員に所属の社員:8,000円
  • 日本セラミックス協会学生会員、各協賛学協会学生会員、学生非会員:3,000円
  • 非会員、協賛学協会非会員:10,000円
当日受付による参加費(当日配布の要旨集代を含む)
  • 日本セラミックス協会個人会員、各協賛学協会個人会員、
    日本セラミックス協会特別会員に所属の社員:10,000円
  • 日本セラミックス協会学生会員、各協賛学協会学生会員、学生非会員:3,000円
  • 非会員、協賛学協会非会員:12,000円
懇親会参加費
一般3,000円、学生無料

表彰者一覧

最優秀賞

氏名 タイトル 所属
松尾 拓紀 酸化物強誘電体薄膜における欠陥構造と電気伝導:鉄酸ビスマスを例に 東京大学

優秀賞

氏名 タイトル 所属
寺西 貴志 BaTiO3系強誘電体-活物質複合正極における高速充放電特性 岡山大学

研究奨励賞

氏名 タイトル 所属
範 滄宇 PMN-PTエピタキシャル薄膜におけるMPBの組成領域とドメイン構造の変化 東北大学
中村 奨梧 斜方晶ハフニア薄膜の強誘電相構造 東北大学
藤田 利晃 ウルツ鉱型 (Al,Ti)N薄膜サーミスタ材料の開発 三菱マテリアル
櫻井 元春 Bi置換SrTiO3セラミックスの誘電分散 東京工業大学