男女共同参画活動
2025年年会男女共同参画企画「セラミックスカフェD&I座談会」協賛社
- 2025年年会「セラミックスカフェD&I座談会」のご案内
- 第36回秋季シンポジウム「男女共同参画に関する川柳」優秀作品
- ダイバーシティ四季感ー会員間をリレー形式でつなぐ雑記帳ー
- これまでの活動
- 委員長メッセージ
- 男女共同参画委員会メンバー
- 協会内個人会員の女性会員比率
2025年年会(静岡大学)セラミックスカフェD&I座談会のご案内(チラシPDF)
2025年年会におきまして「セラミックスカフェD&I座談会」を開催いたします。
ダイバーシティ&インクルージョン座談会にてみんなでざっくばらんに話してみませんか?
学生の職業選択のための情報収集や産官学間におけるネットワーク構築にもぜひご活用ください!
日時 | 2025年3月5日(水)(会期1日目)12時00分~13時05分(予定) (2025年年会全体の昼休憩は12時~13時15分を予定しております) |
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会場 | 静岡大学(浜松キャンパス) |
★セラミックス協会会員以外の方も、どなたでも参加いただけます。 参加者の皆様にお弁当をお配りします。(無料) |
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申込方法 | 年会に前期参加登録される方は、前期参加登録画面よりお申し込みいただけます。 年会に登録せず講演会のみ参加ご希望の方はdiversity@ceramic.or.jpまでご連絡をお願いいたします。 |
第37回秋季シンポジウム「男女共同参画に関する川柳」優秀作品
金賞 子育ては 夫婦の価値観 よく混ぜて/ハイエントロピーセラミックス愛好家 銀賞最適化 バランスあっての 成せる業(わざ)/ミクス谷セラ太郎 銅賞産学官 皆で溶かそう 先入観/矢上セブン 優秀作品大切に TEMでも見えない 心の声/にしい 優秀作品バンド越え キャリアの道も 切り拓く/セラニキ |
ダイバーシティ四季感
ー会員間をリレー形式でつなぐ雑記帳ー
ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)でよく言及されるのは性別,人種,年齢,性的指向,障がいの有無,宗教,価値観などですが,ここでは研究の観点からD&Iについて考えてみたいと思います.
私の専門は高分子や液晶ですが,研究助成財団のイベントで日本セラミックス協会の会員の先生と出会ったことをきっかけに,5年ほど前に本協会の会員になりました.それ以前に所属していた学協会では得られなかった研究分野に触れ,新しい人々との出会いもあり,異分野に飛び込んで良かったと感じています.さらに昨年度には,農学部の先生との共同研究を通じ,異分野交流の重要性を改めて実感しました.
異なる分野の研究者が集まり,それぞれの知見を融合することで,新しい発見や技術革新が生まれる可能性が高まります.しかし,研究分野が異なると,風習ややり方も異なる場合があります.そのため,各分野の価値観を受け入れ,お互いを尊重することが重要です.これはD&Iの概念と通じるものがあるのではないでしょうか.これからも,異なる分野の研究者と協力し,新しいサイエンスを追求していきます.
次は,小林亮さんにバトンをお渡しします.
(香川大学 原 光生)
これまでの活動
1 | 2010年10月の公益法人移行後の新体制から、会長からの特命事項を担当する 特命理事が選任されることになり、協会の「男女共同参画社会の実現」にむけた 活動は、特命事項として、陶山特命理事、須山特命理事が検討を進めることになった。 |
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2 | 2012年7月の理事会で、経営審議会からの答申に基づき、協会の中期経営計画が承認され、「協会活動への女性参画の拡大」が協会の運営課題のひとつに 取り上げられた。 |
3 | 2012年11月の理事会で、陶山、須山両特命理事の議案提案に基づき、男女共同参画学協会連絡会へのオザーバー参加が承認された。さらに須山理事が出席した、2013年1月8日開催の男女共同参画学協会連絡会の運営委員会 で日本セラミックス協会のオブザーバー参加が正式承認された。 |
4 | 2013年1月22日理事会報告で、2012年12月13日開催の経営審議会からの答申 として、「女性参画拡大」は中期経営計画に取り上げられている運営課題のひと つであり、協会活動への様々な影響を考えると、今回のオブザーバー参加を契機 に、協会の女性会員の参画拡大のための活動をより加速するために、経営審議会 に「女性参画拡大検討委員会」の設置を進めることが報告された。 |
5 | 2013年3月7日理事会で「女性参画拡大検討委員会」委員選任の件が報告された。 |
6 | 2014年3月18日慶應義塾大学日吉キャンパス(2014年年会会場)にて「第1回男女共同参画シンポジウム」を開催 |
7 | 第27回秋季シンポジウム(鹿児島大学 (郡元キャンパス))会期2日目(2014年9月10日(水))ポスター発表会場(学習交流プラザ)1Fにて「セラミックスカフェ」を開催 セラミックスカフェ開催時のアンケート結果 |
8 |
2014年11月26日理事会にて男女共同参画に関する委員会の常置委員会化が認められ、「男女共同参画委員会」が発足 |
9 | 2015年年会(2015年3月18日(水)~20日(金) 岡山大学(津島キャンパス))にてセラミックスカフェを開催(セラミックスカフェアンケート結果)。男女共同参画をテーマとした川柳を募集 優秀作品 |
10 | 第28回秋季シンポジウム(2015年9月16日(水)~18日(金) 富山大学(五福キャンパス))にて男女共同参画・高校生・高専生を対象に学会体験ツアー、特別講演会を開催 (アンケート結果) |
11 | 2015年11月26日理事会で、欠席の中野男女共同参画理事に代わり山崎専務理事より説明があり、審議の結果、委員会案に理事会での意見を反映する形で目標値は「2030年までに、役員・代議員・委員会・支部役員・部会役員全体で早急に女性比率10%を達成し、段階的に30%に達成するように努力する」と承認された。 |
12 | 2016年年会(2016年3月14日(月)~16日(水) 早稲田大学(西早稲田キャンパス))にてセラミックスカフェを開催 (セラミックスカフェアンケート結果) |
13 | 第29回秋季シンポジウム(2016年9月7日(水)~9日(金) 広島大学(東広島キャンパス))にて特別セッションを開催 (特別セッションアンケート結果) |
14 | 2017年年会(2017年3月17日(金)~19日(日) 日本大学(駿河台キャンパス))にてセラミックスカフェを開催 (セラミックスカフェアンケート結果) |
15 | 第30回秋季シンポジウム(2017年9月19日(火)~21日(木) 神戸大学(六甲台キャンパス))にて特別企画講演会を開催 (特別企画講演会アンケート結果) |
16 | 2018年年会(2018年3月15日(木)~17日(土) 東北大学(川内北キャンパス))にてセラミックスカフェを開催 (セラミックスカフェアンケート結果) |
17 | 第31回秋季シンポジウム(2018年9月5日(水)~7日(金) 名古屋工業大学)にてセラミックスカフェを開催 (セラミックスカフェアンケート結果) |
18 | 2019年年会(2019年3月24日(日)~26日(火) 工学院大学)にて女子学生、女性技術者・研究者交流会(女子会)を開催 (女子会アンケート結果) |
19 | PACRIM13(2019年10月27日(日)~11月1日(金) 沖縄コンベンションセンター)にて男女共同参加特別企画ランチョンセミナー「Women Researchers in STEM Fields– Isn’t it time to push for equal career promotion?」を開催 |
20 | 2020年年会(2020年3月18日(水)~20日(金) 明治大学)開催中止に伴い、女子学生、女性技術者・研究者交流会(女子会)も開催中止となった。 |
21 | 第33回秋季シンポジウム(2020年9月2日(水)~4日(金) 北海道大学→オンライン開催)にてセラミックスカフェ開催を中止した。 |
22 | 2021年年会(2021年3月23日(火)~25日(木) オンライン開催)にて女子学生、女性技術者・研究者交流会(女子会)を開催 (女子会アンケート結果) |
23 | 第34回秋季シンポジウム(2021年9月1日(水)~3日(金) オンライン開催)にてセラミックスカフェを開催 |
24 | 2022年年会(2022年3月10日(木)~12日(土) オンライン開催)にて女子学生、女性技術者・研究者交流会(女子会)を開催 |
25 | 第35回秋季シンポジウム(2022年9月14日(水)~16日(金)ハイブリッド開催(徳島大学))にてセラミックスカフェを開催 |
26 | 2023年年会(2023年3月8日(水)~10日(金) ハイブリッド開催(神奈川大学))にてセラミックスカフェD&I座談会を開催 |
27 | 第36回秋季シンポジウム(2023年9月6日(水)~8日(金)ハイブリッド開催(京都工芸繊維大学))にてセラミックスカフェD&I講演会を開催 |
28 | 2024年年会(2024年3月14日(木)~16日(土) 熊本大学)にてセラミックスカフェD&I座談会を開催 |
29 | 第37回秋季シンポジウム(2024年9月10日(火)~12日(木)名古屋大学))にてセラミックスカフェD&I講演会を開催 |
委員長メッセージ
本協会における男女共同参画に関わる取り組みは、2010年頃から検討が始まり、2014年には常設委員会の設置と年会および秋季シンポジウムでの啓蒙企画の開催というかたちで具体的な活動が開始されました。
本協会はセラミックスというキーワードで多くの人々がつながっています。協会内の支部、部会、委員会という組織もすべてセラミックスを共通項としています。では、男女共同参画の活動はどうでしょうか。セラミックスという切り口でこの活動を捉えるのはかなり無理があるのではないかとお感じでしょう。
しかし、女性活躍推進、少子高齢化、働き方改革など現代の日本の社会が抱える諸問題は、本協会に関わるすべての人々が直面している問題です。組織的には協会の内部、特別会員企業の内部をみても同様の問題を抱えているはずです。
協会に集う人々が自由にこのような問題を議論し、アイデアを出し合い、それぞれの環境で少しでも仕事をしやすくなったり負担が軽くなったりする、そのような機会を提供するのが当委員会の役割です。セラミックスに関わる人々の活性化を通してセラミックスを盛り上げていきたい、そのような使命を感じています。会員のみなさまには、是非ともご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
男女共同参画委員会メンバー
委員長 | 手束 聡子 | 千葉科学大学 |
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委員 | 藤原 忍 | 慶應義塾大学 |
遠藤 淳 | AGC株式会社 | |
塚田 学 | 千葉大学 | |
坂本 渉 | 中部大学 | |
武田 はやみ | 名古屋工業大学 | |
グバレビッチ アンナ | 東京科学大学 | |
姫井 裕助 | 日本電気硝子株式会社 | |
森本 珠実 | 株式会社村田製作所 | |
山根 麻衣子 | 太陽誘電株式会社 | |
平野 杏奈 | 堺化学工業株式会社 | |
黒木 有一 | 日本セラミックス協会 |
協会内個人会員の女性会員比率
連絡先
日本セラミックス協会の男女共同参画活動について、ご質問やご意見がある方は下記まで、ご連絡ください。
男女共同参画活動における目標値
2030年までに、役員・代議員・委員会・支部役員・部会役員全体で早急に女性比率10%を達成し、段階的に30%に達成するように努力する
(2015年11月26日理事会承認)