第36回秋季シンポジウム男女共同参画企画「セラミックスカフェD&I講演会」協賛社

JFCA 村田製作所 日本特殊陶業
日本板硝子 太陽誘電 太平洋セメント
堺化学工業 JFEミネラル ノリタケ

ダイバーシティ四季感ー会員間をリレー形式でつなぐ雑記帳ー

第36回秋季シンポジウム「セラミックスカフェD&I講演会」のご案内

第35回秋季シンポジウム「男女共同参画に関する川柳」優秀作品

これまでの活動

委員長メッセージ

男女共同参画委員会メンバー

協会内個人会員の女性会員比率

第36回秋季シンポジウム(京都工芸繊維大学松ヶ崎キャンパス)

セラミックスカフェD&I講演会のご案内

36回秋季シンポジウムにて「セラミックスカフェD&I座談会」を開催いたします!今回は、講演を下記のように企画しました。

日 時:2023年96日(水)1220分~1320

会 場:京都工芸繊維大学(松ヶ崎キャンパス)(ハイブリット開催(現地+Zoomを予定しています))

年会に登録せずセラミックスカフェD&I講演会のみ参加ご希望の方はdiversity@ceramic.or.jpまでご連絡をお願いいたします。

★学生から管理職の方までセラミックス協会会員以外の方も、どなたでも自由にご参加いただけます。

◎現地参加の方には、お弁当をお配りする予定です。(無料)

12時20分~12時25分 挨拶 手束 聡子(男女共同参画委員長)

12時25分~12時45分 講演(20分)

講演者:小柳 雅史 氏(株式会社村田製作所 技術・事業開発本部 マテリアル技術センター 材料プロセス開発部)

タイトル:「パパの育児奮闘記:リアルな男性育休」

12時50分~13時10分 講演(20分)  

講演者:佐々木 葉 氏(土木学会D&I委員会前委員長・現土木学会理事(早稲田大学理工学術院 創造理工学部 教授))  

タイトル:「土木学会におけるD&Iのこれまでとこれから」  

(講演内容:土木学会D&I委員会の取り組み、女性会員増加に対して学会として取り組んでいることや、D&Iの必要性について)  

チラシPDF

第35回秋季シンポジウム「男女共同参画に関する川柳」優秀作品

金賞 在宅で 家族と育む 真密度 (オンサイト)

金賞 緻密化へ 重要なのは 気孔(聞こう)かな (横浜花子)

銀賞 理系女子 増えれば消える 「リケジョ」かな (無謀人)

銅賞 未だある ガラスの天井 融かしたい (ガラス太郎)

優秀作品 ダイバーシティ マテリアルだけ 進んでる (セラミックスマイル)

過去の優秀作品

ダイバーシティ四季感

ー会員間をリレー形式でつなぐ雑記帳ー

経済産業省が策定した「Diversity 2.0」は,「多様な属性の違いを活かし,個々の人材の能力を最大限引き出すことにより,付加価値を生み出し続ける企業を目指し,全社的かつ継続的に進めて行く経営上の取組」と定義されている.その取り組みのひとつに,「女性活躍の推進とともに,国籍・年齢・キャリア等,様々な多様性の確保」が挙げられている.現在,本部組織の国際室で海外連携を担当していることもあり,ここでは,グローバル化について言及したい.
今後,日本がグローバルな産業競争力の維持・強化を進める上でグローバルな人材の獲得は重要な課題である.しかし,島国である日本は,海外からの人材流動性が低く,さらに言葉や文化などの障壁が高いため,陸続きで他国と接している欧米諸国とは置かれている状況は大きく異なることを強く実感している.また,日本ではグローバルな人材を登用するための制度や体制がまだ整っていないように感じる.コロナ禍が明けた今,「真のグローバル化」に向けた変革が推進されることを強く願うとともに,私自身も先入観や固定概念にとらわれないよう心がけたい.
次は,金森主祥さんにバトンをお渡しします.

(産業技術総合研究所 髙田 瑶子)

ダイバーシティ四季感連載

日本セラミックス協会

男女共同参画活動における目標値

2030年までに、役員・代議員・委員会・支部役員・部会役員全体で早急に女性比率10%を達成し、段階的に30%に達成するように努力する

(2015年11月26日理事会承認)

日本セラミックス協会の 「男女共同参画社会の実現」に向けた取り組み

■協会のこれまでの活動

1. 2010年10月の公益法人移行後の新体制から、会長からの特命事項を担当する 特命理事が選任されることになり、協会の「男女共同参画社会の実現」にむけた 活動は、特命事項として、陶山特命理事、須山特命理事が検討を進めることになった。
2. 2012年7月の理事会で、経営審議会からの答申に基づき、協会の中期経営計画が承認され、「協会活動への女性参画の拡大」が協会の運営課題のひとつに 取り上げられた。
3. 2012年11月の理事会で、陶山、須山両特命理事の議案提案に基づき、男女共同参画学協会連絡会へのオザーバー参加が承認された。さらに須山理事が出席した、2013年1月8日開催の男女共同参画学協会連絡会の運営委員会 で日本セラミックス協会のオブザーバー参加が正式承認された。
4. 2013年1月22日理事会報告で、2012年12月13日開催の経営審議会からの答申 として、「女性参画拡大」は中期経営計画に取り上げられている運営課題のひと つであり、協会活動への様々な影響を考えると、今回のオブザーバー参加を契機 に、協会の女性会員の参画拡大のための活動をより加速するために、経営審議会 に「女性参画拡大検討委員会」の設置を進めることが報告された。
5. 2013年3月7日理事会で「女性参画拡大検討委員会」委員選任の件が報告された。
6. 2014年3月18日慶應義塾大学日吉キャンパス(2014年年会会場)にて「第1回男女共同参画シンポジウム」を開催
7.

第27回秋季シンポジウム(鹿児島大学 (郡元キャンパス))会期2日目(2014年9月10日(水))ポスター発表会場(学習交流プラザ)1Fにて「セラミックスカフェ」を開催

セラミックスカフェ開催時のアンケート結果

8.

2014年11月26日理事会にて男女共同参画に関する委員会の常置委員会化が認められ、「男女共同参画委員会」が発足

9. 2015年年会(2015年3月18日(水)~20日(金) 岡山大学(津島キャンパス))にてセラミックスカフェを開催(セラミックスカフェアンケート結果)。男女共同参画をテーマとした川柳を募集 優秀作品
10. 第28回秋季シンポジウム(2015年9月16日(水)~18日(金) 富山大学(五福キャンパス))にて男女共同参画・高校生・高専生を対象に学会体験ツアー、特別講演会を開催 (アンケート結果)
11. 2015年11月26日理事会で、欠席の中野男女共同参画理事に代わり山崎専務理事より説明があり、審議の結果、委員会案に理事会での意見を反映する形で目標値は「2030年までに、役員・代議員・委員会・支部役員・部会役員全体で早急に女性比率10%を達成し、段階的に30%に達成するように努力する」と承認された。
12. 2016年年会(2016年3月14日(月)~16日(水) 早稲田大学(西早稲田キャンパス))にてセラミックスカフェを開催 (セラミックスカフェアンケート結果)
13. 第29回秋季シンポジウム(2016年9月7日(水)~9日(金) 広島大学(東広島キャンパス))にて特別セッションを開催 (特別セッションアンケート結果)
14. 2017年年会(2017年3月17日(金)~19日(日) 日本大学(駿河台キャンパス))にてセラミックスカフェを開催 (セラミックスカフェアンケート結果)
15. 第30回秋季シンポジウム(2017年9月19日(火)~21日(木) 神戸大学(六甲台キャンパス))にて特別企画講演会を開催 (特別企画講演会アンケート結果)
16. 2018年年会(2018年3月15日(木)~17日(土) 東北大学(川内北キャンパス))にてセラミックスカフェを開催 (セラミックスカフェアンケート結果)
17. 第31回秋季シンポジウム(2018年9月5日(水)~7日(金) 名古屋工業大学)にてセラミックスカフェを開催 (セラミックスカフェアンケート結果)
18. 2019年年会(2019年3月24日(日)~26日(火) 工学院大学)にて女子学生、女性技術者・研究者交流会(女子会)を開催 (女子会アンケート結果)
19. PACRIM13(2019年10月27日(日)~11月1日(金) 沖縄コンベンションセンター)にて男女共同参加特別企画ランチョンセミナー「Women Researchers in STEM Fields– Isn’t it time to push for equal career promotion?」を開催
20. 2020年年会(2020年3月18日(水)~20日(金) 明治大学)開催中止に伴い、女子学生、女性技術者・研究者交流会(女子会)も開催中止となった。
21. 第33回秋季シンポジウム(2020年9月2日(水)~4日(金) 北海道大学→オンライン開催)にてセラミックスカフェ開催を中止した。
22. 2021年年会(2021年3月23日(火)~25日(木) オンライン開催)にて女子学生、女性技術者・研究者交流会(女子会)を開催 (女子会アンケート結果)
23. 第34回秋季シンポジウム(2021年9月1日(水)~3日(金) オンライン開催)にてセラミックスカフェを開催
24. 2022年年会(2022年3月10日(木)~12日(土) オンライン開催)にて女子学生、女性技術者・研究者交流会(女子会)を開催
25. 第35回秋季シンポジウム(2022年9月14日(水)~16日(金)ハイブリッド開催(徳島大学))にてセラミックスカフェを開催
26. 2023年年会(2022年3月8日(水)~10日(金) ハイブリッド開催(神奈川大学))にてセラミックスカフェD&I座談会を開催

■男女共同参画委員会について

1. 委員長メッセージ

本協会における男女共同参画に関わる取り組みは、2010年頃から検討が始まり、2014年には常設委員会の設置と年会および秋季シンポジウムでの啓蒙企画の開催というかたちで具体的な活動が開始されました。
本協会はセラミックスというキーワードで多くの人々がつながっています。協会内の支部、部会、委員会という組織もすべてセラミックスを共通項としています。では、男女共同参画の活動はどうでしょうか。セラミックスという切り口でこの活動を捉えるのはかなり無理があるのではないかとお感じでしょう。しかし、女性活躍推進、少子高齢化、働き方改革など現代の日本の社会が抱える諸問題は、本協会に関わるすべての人々が直面している問題です。組織的には協会の内部、特別会員企業の内部をみても同様の問題を抱えているはずです。
協会に集う人々が自由にこのような問題を議論し、アイデアを出し合い、それぞれの環境で少しでも仕事をしやすくなったり負担が軽くなったりする、そのような機会を提供するのが当委員会の役割です。セラミックスに関わる人々の活性化を通してセラミックスを盛り上げていきたい、そのような使命を感じています。会員のみなさまには、是非ともご理解・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。



2.男女共同参画委員会メンバー

委員長 手束 聡子 千葉科学大学
委員 藤原 忍 慶應義塾大学
小島 隆 千葉大学
橋本 英樹 工学院大学
坂本 渉 中部大学
武田 はやみ 名古屋工業大学
グバレビッチ アンナ 東京工業大学
溝渕 裕美 太平洋セメント株式会社
姫井 裕助 日本電気硝子株式会社
山本 千秋 株式会社村田製作所
山根 麻衣子 太陽誘電株式会社
平野 杏奈 堺化学工業株式会社
黒木 有一 日本セラミックス協会

■その他

1.協会内個人会員の女性会員比率




2.(外部リンク)男女共同参画学協会連絡会

★連絡先★

日本セラミックス協会の男女共同参画活動について、ご質問やご意見がある方は下記まで、ご連絡ください。

diversity@ceramic.or.jp